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【炎】炎の投資情報2024/02/05

割引あり

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投資情報メールマガジン                 2024/02/05
        -プロが導くお金創造のための投資情報-
                            週1回発行
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 株式投資には不安がつきもの。山あり谷ありの株式相場を冷静に眺めるアナリストが発信する情報をお楽しみ頂ければ幸いです。

 志を大きく持たれた読者各位の大いなる発展と成功を祈願しております。
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 なお、一部を「億の近道」に掲載することがありますので、あらかじめご了承下さい。

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              -本日の目次-

 ■はじめに
 ■投資視点
 ■1月9日号で掲載したスタンダード注目5銘柄フォロー
 ■震災関連あれこれ(7銘柄)
 ■決算発表内容チェック

        報告者:炎のファンドマネージャー(松尾範久)

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■はじめに

 関東では雪が降り始めました。四季の移ろいの中で冬の代名詞とも言うべき雪も降り過ぎると災害になることもありますが、あの能登半島の大地震に比べますと取るに足らない自然現象なのかも知れません。
 既に今年も1か月余りが経過してしまいましたが、もう少しスピード調整するかと思われたものの、早くも切り返しの動きとなっております。このままのスピードで上昇していくと日経平均4万円台乗せも早くなりそうと強気な投資家の声が聞こえて来そうです。
 プライム市場の時価総額はおよそ897兆円、3市場合計では933兆円となって参りました。この勢いはなかなか止められないのかも知れませんが、時にはスピード調整も必要です。
 半導体関連銘柄に低PBRバリュー銘柄などにフォーカスしながらの運用に注力されている皆様の運用成果はかなり向上しているかと推察されますが、相変わらず先行投資期にあるグロース銘柄は停滞しており、二極化はなおも続いております。

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■投資視点

 今月に入り、3Q決算とともに、、12月本決算企業の決算発表が相次いでおり、投資家の関心事は個別銘柄の決算内容に向かっております。
 為替相場が円安傾向を続ける中で企業業績は輸出型企業、グローバル企業を中心に堅調で株価の堅調さに繋がっております。
 半導体関連企業についてはシリコンサイクルで停滞してきた業績を既に折り込み、来期からの業績回復を先取りする動きが見られるようになってきました。但し、中国関連銘柄などにはまだ頭重い展開も見られたりもします。また、物色気運はなおも時価総額の大きな流動性の高い銘柄に向かっており、大半の中小型株は相変わらず低迷したままで推移しております。

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