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デンタルフロスをして、歯グキが下がる理由

昨日の続きを…

デンタルフロスを毎日通しても良いのか?
良く聞かれる質問です。

その返答は
\\毎日しなきゃダメー//
でした。

ただ、デンタルフロスを毎日通すと歯グキが下がると思っている人がいます。

なぜ
そう感じるのか?
それが起きるのか?
これには理由があります。

そもそも、毎日デンタルフロスをしてなかった歯グキは歯周病の炎症が起きていて、腫れています。
(自覚症状として痛みは全くないので気づいていません)

腫れているとは盛り上がっている状態。

デンタルフロスをしたことで、正しく歯垢を落とせたから、それまで腫れて盛り上がって歯周病の状態だった状況が
改善します。


イコール

歯グキが下がったように感じるのです。

歯グキが下がったのではなく、

\歯グキが正常に戻った/

のです。

多くの方が正常な位置を知らないんです。
腫れて盛り上がってるのを見て、痛くないからそれが通常と思い込んでるのです。

改善したのに、「下がったからデンタルフロスはあかん!」と間違った認知をしてるのです。

似たようなこととして
「歯グキは赤い」と思い込んでる人も多いです。

赤いとは?炎症の色ですからねー。

健康な歯グキは薄いピンクというより、血の気がない白っぽい色をしていますよ。

おクチのことはよく分からないという方が多いです。
ぜひ正しい知識を持って、
生涯おいしく、何でも食べられる人生を送ってもらいたいなと思います🦷

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