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手塚治虫、宮崎駿、セブンビル【雑記】

せっかくの連休。

やりたいこと、行きたいとこ。

宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」を観てとにかく、感動と反省をしてから、

宮崎駿監督10年ぶりの新作「君たちはどう生きるか」


「これを作らざるをえなかったんだ」
という長編を命あるうちに1編書き上げたい。
ブーム。

子供が仮面ライダーごっこするように、宮崎駿監督ごっこをしたくなっているということなんでしょうが。

まあ、毎回、「これを書き上げたら終わり!」みたいな、宮崎駿監督ごっこをやりつつ、少ない作品数をなんとか重ねてきたのであります。
いつも、「傑作だろ!」と、「もう終わり、余生を過ごす!」と、僕の場合はいつもたった一人で大騒ぎしてるのです。

でまあ、
今の僕の、心に勇気をくれる「偉い人たち」は、
宮崎駿、手塚治虫、村上春樹、チャップリン、浅香唯。
の、五人の神様なのですが、

村上春樹の羊男
チャップリン・モダン・タイムスのラストシーン


天然天才アイドル浅香唯・自画像




「君たちはどう生きるか」を観てから、またしばらく、宮崎監督の密着ドキュメントにハマり、


その流れから、手塚治虫展の図録に書かれた宮崎駿監督のインタビュー読みたいってなり、

影響は今もひきずっている。と語るのです。
手塚治虫展図録


「やっぱ手塚治虫スゲー」
手塚ブームがムズムズ湧いてきて、
Kindleでブラック・ジャックを読んでたら、

「うわー、久々読むとたまらん!」
と、心が充実に包まれ、
「ブラック・ジャック創作秘話」をKindleで全巻読み、

「手塚治虫アシスタントの食卓」に派生し、

NHKでやった密着ドキュメント「手塚治虫創作の秘密」を見直し、


ほぼ、それらの舞台になっているのが、
手塚プロダクションが12年入っていた、高田馬場のセブンビル。

「行きたい」

と、連休、行きたい場所、セブンビル。

ということで、神奈川に住んでるので割と行けない距離ではないので、行ってきました。
流石に、個人的すぎるので妻は誘わず一人で。
長いこと電車。
で、

セブンビル外観
セブンビル入り口


感動。
手塚治虫とアシスタントの皆さんはこのビルの中で、ほぼブラック・ジャックを書き上げたのです。
「一番右!」

この廊下で、アニメスタッフが何人も倒れるように寝ていたんだ。

セブンビルの廊下



この通路を歩き、執筆部屋に向かったんだ。

かつての執筆部屋へつづく廊下


30年以上前に。
わなわな。

で、ちょい歩いて現在の手塚プロダクションのビルを眺めつつ、

手塚プロ外観
アトムマーク



戻って中央線に乗り換え、
スタジオジブリを観に。

休日っぽい。

スタジオジブリ外観
スタジオジブリ看板

ここで、傑作の数々が。
「できないなら下ろす!」
と、スタッフに叫んでたんだ。

宮崎駿監督はこの道を歩き、アトリエへ戻るんだ。

ジブリ近くの道



で、アトリエ。

宮崎監督のアトリエ・二馬力



眺めるだけ。
すぐ、ささっと、通り過ぎる。

そんな、ささやかな喜び。
勇気をもらう。

ここで、あんなことやこんなことが。
僕も、せめて生きているうちに、自分が作ったもので、「これがどうしても作りたかった!」と、そんな喜びを感じてみたい。

せっかく生きてるのだから。

しかし、暑い。
セブンビル見て、ジブリ見ただけなのに、倒れそうな暑さ。都会の人混み、新宿の迷路加減に、移動の長さ。

でも満足。

頑張ろう。

ハンバーガーとノンアルコールビールで休憩




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