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番外編:独立系本屋めぐり。


イントロダクション

先日、NYC独立系書店めぐりに行って参りました。

大型チェーン店としてはBarnes & Nobleというお店が品揃えよいし、戯曲だったらDrama Book Shopですが、今回はその他に絞って探訪。

行ってみるまで知らなかったけど、独立系の個性派書店に行きたかったらとにかくEast Villageなのですね。どの店もほぼこの一角にありました。
じつは私はあまりあの辺りに用事がないもので今回初めてゆっくり歩いたのですが、かなり楽しい地域です。
おしゃれ独立系カフェ、バー、レストラン、雑貨屋が乱立しており、街もきれいで静かで治安も悪くなさそう、皆さんのイメージするおしゃれニューヨークそのものって感じ。
いつか億万長者になったらこの辺りにひとつアパートメントを買おう、と思いました(笑)

さて、ほとんどの独立系書店はカフェを併設。結構遅くまでやっている。イベント開催もできる。本はセレクトだったり、古本もあったりなかったり。

老舗 Strand Book Store

入口のまわりにも古本カートがずらり。

厳密には2軒あるのですが、まあ独立系なので。
新品と古本、希少本などがごちゃまぜで売られていて、ものすごい蔵書数で見てるだけでワクワクする店内です。
打ち合わせできるほどの広さではないが奥に小さなカフェもあって、もちろんトイレもあるので長居し放題。(店員さんに聞けば何も買ってなくてもコード教えてもらえるので、誰でも使えます)
そのほかにも、トートバッグなどのオリジナルグッズがセンス良くて、つい買いそうになります!

トレヴァーをチェック
さすが!たくさんあった。
これは買いそうになってグッと我慢したのですが、
(だってこれ最高じゃないっすか!)
これはつい買っちゃいました…。
だって$4だったんだもん。

Book Club

向こう側が入口で、
外から見るとただのバーに見える。
奥に来るとブックカフェっぽくなります。

夜12時まで空いている本屋さん!
とはいえセレクトショップなので、まあ蔵書の種類は少ないです。
素敵バーがあって、かなりのおしゃれ気分でお酒とコーヒーが飲めますが、席があまり多くなくて大人気なので、うまいタイミングに行かないとなかなか座れなさそうです。まあ座れるなら打ち合わせとかにも使えそうかな。
朗読会などのイベントも頻繁に開催されているようです!あ、トイレあり。

P&T Knitwear Bookstore, Coffee, & Podcast Studio

ずいぶんと明るい店内
階段状のイベントスペース

こちらもセレクトショップ+少しだけ古本といった感じで品揃えはあまり良くない。

明るい店内で、イベントスペースが広くてイベントがない時は自由に使えるので、打ち合わせに良さそうです。カフェではお酒とコーヒーが購入可能。トイレあり。

Housing Works Bookstore

うつくしゃす。

こちらは素晴らしく美しい店内。
ただ、だいぶ変わっています。ここの経営母体はホームレスやエイズの人たちの救済活動をしている非営利団体。ここで売られている本はすべて寄付で集めたもので、店員も全員ボランティア。本やカフェの売り上げは救済活動に運用されています。
お客さんはたくさんで活気もあり、椅子とテーブルの数は多いけど、時間帯次第で混むかも。

その他いろいろルール規定あり。
ラップトップをテーブルに置くことは禁止。
トイレは一般には貸しません。(たぶん何か買ってれば大丈夫)など。

しかしまあ、ここで上演するための舞台1本書きたくなるくらい素敵な店内でした😀

ユニオンスクエアのホリデーマーケット

そして。
帰りの通りがかりに、ユニオンスクエアのホリデーマーケットをぶらり。
とても楽しいけど、やはり買うものは無し(笑)

とても大きなマーケット!

そんなわけで番外編、本屋の旅でした。
次はちゃんと本編に戻って書きたいと思います!


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