少し前までは予想外に暖かい日々が続いていたのですが、さすがに寒波が来てしまいましたー。
このところ、しょっちゅう雪が降ります。寒いですNYC。

映画 "The Taste of Things"（ポトフ 美食家と料理人）鑑賞

最近はよく映画を観ています。
なぜかというと、Movie Passというどこの映画館でもお得な金額で見られるサブスクアプリがあって、これがとてもお得なのですがとても見にくく判りづらいアプリでして…。
そのフリートライアルに登録しようとして、まんまと失敗して普通に１ヶ月分払ってしまったのです。（大した額ではありませんw）

ということで３作品くらい観ないと得しないので、がんばって映画を観ています。（なんじゃそりゃ！）

まず、トラン・アン・ユンの"The Taste of Things"（ポトフ　美食家と料理人）を観ました。
ずっと気になりつつ、仏語映画を英語字幕で観るのかあ・・・と躊躇していた作品。
ですがたまたまリンカーンセンターのフィルムセンターで、上映後にトラン・アン・ユン本人のQ&Aがあるということだったので、それならばと！
高校生の時から好きな映画監督なので。

噂どおりのたいへんにお腹の空く映画でした。
そしてトラン・アン・ユンは、作品同様にとても物静かで知性的な雰囲気の漂う人でした。

映画 "Perfect Days" 鑑賞

そしてValentine's Dayには、ヴィム・ヴェンダースの"Perfect Days"を観ました。
館内は平日なのに8割くらい埋まっていて、思ったより日本人やアジア人は少なくてびっくり。ヴェンダース効果でしょうかねー。

慣れ親しんだ東京の風景を異国のスクリーン上で眺め（東京30年超選手の私は、トイレ見ただけでだいたいどこか判るのである）、でもときおり見える、外国人からみた東京の捉えかたがけっこう新鮮で、
そして字幕で作品を理解してるお客さんに囲まれ、でも彼らは、作品のなかで大事な役目を果たしている歌の英語歌詞は字幕なしでしっかり理解してるんだよな、と思い、

そんなこんなで、けっきょくNYCで観るのがとてもしっくり来る作品だった気がします。
素敵な作品でした。

ちなみにこちらのヴァレンタインは、どこもかしこもお花だらけ。
あっちでもこっちでもみんな花束持ってた（笑）

映画 "Amelie" 鑑賞

それから、こちらではなぜだか今Amelieを再上映しているので、タイムズスクエアど真ん中の映画館で観てきました。

アメリ、もちろん再見なのですが、忘却力を誇る私のことですから驚くほど細かいところを忘れてました！
アメリカ人は笑いたがりの人が多いのでまわりは終始爆笑してましたが、そして昔は私ももっとライトな気分で観てた気がするのですが、今回は泣いちゃいましたわー。
いやーやっぱり素敵な映画。

Mary Rodgers Roomへ

ど真ん中といえば、先日Maestraのマンスリーミーティングがいつもと違う会場で開催されました。

Maestraとは親しい関係にあるDramatists Guildの施設を借りて「旧正月のお祝い」をテーマに行われたのですが、その部屋は作曲家のメアリー・ロジャース（リチャード・ロジャースの娘さん）にちなんで、Mary Rodgers Roomという名前がつけられております。

日本は一般的には旧正月を祝わないので馴染みがないのですが、こちらの人たちは当然よく知らないので、予定を聞かれたり、Happy New Year!と言ってくれたりします。
調べてみたら、やはりこれも明治に分断された文化・慣習のようですね。。。

おまけ：アメリカの缶切り

最後におまけ。
ついに、缶切りの使い方をマスターしました！

USの缶切りは最初、なにこれ使い方わからないんですけど的なところからのスタートです。（私はYouTubeで動画を検索しました…w）
そして面倒くさいからスーパーで極力プルトップを選ぼうとするも、プルトップ商品があまりに少ない！断念！

3回くらい苦戦しましたが、もう大丈夫〜。
最初に挟むときの角度がポイントですな！

創作作業中

最近は創作作業が本格化してきております。
ついに、作曲作業に入っています！（ミュージカルは、そこまでにもやることがけっこう多くて、長い道のりなのです）
がんばりますー。