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クレスウェアとして独立しました

昨日7月31日付けで、前職・株式会社ピクセルグリッドを退職し、本日2018年8月1日より、クレスウェア代表・Webアプリケーションエンジニアとして独立しました。

出身地である京都市から東京に引っ越して早3年となりますが、この3年間で前々職のChatWork株式会社、そして株式会社ピクセルグリッドと、2社のフロントエンド・エンジニアとしての職務を全うし、技術や見聞において、膨大な経験を得られることができました。同時に、Angular日本ユーザー会 (ng-japan) の副オーガナイザや、ローカルコミュニティ"ng-kyoto"の代表を務め、講師・講演や執筆、出版において、活動させていただきました。これまでお世話になった皆様に感謝します。

独立に至るまで

私は、これまで音楽業界に身を置いた時期があり、大学入試や新卒就活とは無縁に、10代の頃から音楽と共に生活する日々を送っていました。音楽制作業務、音楽専門学校講師、演奏業、録音アシスタント、劇団舞台スタッフなど、大小様々な音楽業界の一端を担う機会に恵まれていました。そこでは、とても多くの方々と知り合うことができ、その時に得られた知識や経験は今でも財産です。

その頃、Webデザイナーのバイトを経て、音楽家とWeb制作者の二足のわらじだったわけですが、その後、2015年に一大決心をし、フロントエンド・エンジニアとして東京に移りました。

エンジニアとしては、Webサービスや業務用システムの設計・開発から、開発チームの運営、レビューや指導といった業務をこなす機会に巡り合いました。音楽家時代、関西でお世話になった方々には、挨拶を欠かしたままの転身となり失礼いたしましたが、東京への進出後も技術者の友人や先輩諸兄に恵まれ、さまざまな企画や案件にお誘いいただき、自身のエンジニアとしての矜持を保てるまでになりました。なにより音楽家時代とは異なり、会社員としての所属、勤務を経験することができ、フリーランスを主とする身としては、代えがたい貴重な体験でした。

私には、このように音楽の専門家として歩んだ時間と、Webの専門家として歩んだ時間の両方があります。そして本日よりクレスウェアとして、その両方を活かした、クレスウェアにしか実現し得ない事業への一歩を踏み出すことに決心いたしました。

クレスウェアは何を実現するか

クレスウェアとしては、当面の間、Webアプリケーション開発の外部案件の受託を行い、これまでに培った技術やノウハウをもって貢献できればと願っております。

そして同時に、かねてから研究を続けてきた『Webと音楽の融合』を事業として成立させるため、趣味や副業ではなく、独立という道を選択しました。作曲家、演奏家、そして音楽を愛するすべての人たちの世界を変えるために邁進します。10代が音楽、20代がエンジニアへの投資だとすると、30代はこれらを総括した大勝負です。生涯を掛けて成功させたい『Webと音楽の融合』には数々のアイデアが控えていますので、今後、段階的にお披露目できればと思います。そして音楽家時代からすっかりご無沙汰してしまっている皆様方からも、どうかその時にはご意見賜れれば幸いです。

最後になりますが、本日より活動を開始するものの、8月はバカンスを取ることにしています。10日間ほど故郷・京都に滞在しますので、もし興味、関心をお持ちくだされば、いつでもお声がけください!

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

クレスウェア 奥野 賢太郎

Wish List
http://amzn.asia/2nsmJ1Y

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