【あるある】ブラック企業求人。よく使われるキャッチコピーと裏にある本音

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ブラック企業とは、長時間労働・サービス残業の強制や、人材の使い捨てといったことをする企業のことを言います。

ブラック企業はその過酷さから常時人手不足なため、求人を頻繁に出しています。

本記事では、そんなブラック企業の求人広告でよく使われるキャッチコピーと、裏に潜む本音を紹介していきます。

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ブラック企業のキャッチコピーあるある

ブラック企業の求人を見極める際には、キャッチコピーに隠された本音を読み解ることが重要です。

一見魅力的な言葉が並んでいても、その裏には実態と異なる状況が潜んでいることがあります。

以下は、ブラック企業の求人広告で使われる一般的なキャッチコピーとその本音についての解説です。

■未経験歓迎

まず「未経験歓迎」というキャッチコピーは、新しい人材を求めているように見せかけますが、

本音は「即戦力が欲しいけど、どうせいないし、誰でもいいから、人が欲しい」というものです。

ブラック企業は即戦力を求めるよりも、とにかく人員補充が急務な場合があります。

■転職回数不問・フリーター歓迎

同様に「転職回数不問」や「フリーター歓迎」といったキャッチコピーも、

本音は「すぐ辞めてもいいから、人が欲しい」ということです。

ブラック企業は人員不足に苦しんでおり、経験や安定した雇用歴よりも、とにかく人を確保したいと考えています。

■経験・学歴不問

「経験不問」「学歴不問」といったキャッチコピーも同様で
「経験がなくてもできる仕事だから、人が欲しい」
「頭の良さはいらないから、人が欲しい」という本音が隠されています。

ブラック企業は労働力を求める際に、あまり条件を気にせずに人員を確保したいと考えています。

■年齢不問・人物重視採用

さらに「年齢不問」「人物重視採用」といったキャッチコピーも
「若者がいいとか贅沢言ってられないくらい誰でもいいから、人が欲しい」「経験はいらないから、人が欲しい」という本音を隠しています。

■幹部候補

「幹部候補、将来は経営者、20代で部長、店長候補」といったものは

「長時間働いてくれて、残業代を払わなくていい、責任取ってくれる高コスパ人材が欲しい」という本音が隠されています。

■裁量のある仕事

「裁量のある仕事」と謳っている企業は、実際には「教えなくても勝手にやってくれる人が欲しい。

ノルマに行かなかったり、失敗したら自分で責任取ってね」という本音を持っています。

こうした企業は、従業員に対して指示を与えることを減らし、自己責任を強く求めます。

■月給20~50万

「月給20万〜50万」とうたっている企業は、

実際には「給料で釣れば人がくるでしょ。20万円スタートでいいっしょ。どうせ、辞めるし」という本音を持っています。

彼らは低い給与で人材を確保し、あとは適当に扱うことを目論んでいます。

■未経験でも年収1,000万円可能

同様に「未経験でも年収1,000万円可能」と謳っている企業は
「歩合制だし、24時間がんばれば、そして、運が良ければ、計算上は可能だよね」という本音を持っています。

彼らは高額な年収をうたい、従業員の過度の労働を期待しています。

■入社お祝い金〇〇円

「入社お祝い金〇〇円」と謳っている企業は「お祝い金で釣らなきゃ人こねーわ」という本音を持っています。

彼らは入社を促進するために、金銭的なインセンティブを用いています。

■残業なし・週休二日制

「残業なし」「週休二日制」といったキャッチコピーも
「残業代は出さないけど、目標達成ヨロシク(サービス残業は山ほどある)」

「1か月のうち週2日休める週が1週以上あるし、週休2日の定義的にも問題ないよね」という本音を隠しています。

まとめ

本記事では、ブラック企業の求人広告にありがちなキャッチコピーと、その裏に潜む本音を紹介してきました。

紹介したキャッチコピーを使っている企業のすべてが、
ブラック企業とは限りませんが、

複数該当するキャッチコピーがある場合は警戒する必要があります。

また、経歴不問を強く押し出す、お金が稼げる点を強調する、やりがいがあるとアピールする広告は、ブラック企業の可能性がとても高いです。

とくに、幹部候補生募集、店長募集といった文言は、残業代を払わずいくらでも使える労働者が欲しいという意図があることがほとんどです。

紹介したキャッチコピーはどれもブラック企業が使用した例が多くあるため、注意しましょう。

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