こんな会社は危ない!ブラック企業の特徴と見抜く方法
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ブラック企業という言葉が定着してから、十数年の月日が流れました。
ブラック企業をなくすため、様々な業界で働き方改革が実施されました。
しかし、ブラック企業は残り続け、社員を苦しめているのが実情です。
本記事ではブラック企業の特徴と見抜き方を解説するので、参考にすることでブラック企業に捕まらないようにしましょう。
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ブラック企業の特徴
まずは、ブラック企業の特徴で重要なポイントを、具体的に紹介します。
■過労死ラインを超えた長時間労働
まず、「過労死ラインを超えた長時間労働」が挙げられます。
過労死ラインを超える月80時間以上の残業は、
労働者の健康に大きな影響を与える可能性があり、
そのような労働状況が続く場合、過労死との関連性が高まります。
■残業代を支払わない
次に、「残業代が出ない」という点も重要です。
ブラック企業では、労働時間に見合った給与が支払われず、
みなし残業制や裁量労働制などを用いて残業代を支払わない場合があります。
■最低時給以下の給与
さらに、「給与が最低時給を下回る」という特徴もあります。
各都道府県で定められた最低時給を下回る給与は、
労働者の生活を脅かすものであり、ブラック企業の典型的な特徴と言えます。
■休日・有給をとれない
また、「休日や有給休暇の取得が困難である」という点も重要です。
ブラック企業では、労働者が休息を取る権利が侵害され、
過労やストレスが蓄積されやすくなります。
■ハラスメントの常態化
さらに、「パワハラやセクハラの常態化」という点も挙げられます。
上司や管理職による権力の濫用や、性的な嫌がらせが日常的に行われる環境は、労働者の心身の健康を脅かすものです。
■自爆営業の強制
ノルマ未達成者には自腹で会社の製品を購入させる、いわゆる自爆営業の強要も、ブラック企業では珍しくありません。
これは、アパレルのメーカーでの自社製品購入強要や保険会社での給与からの自腹購入などが例として挙げられます。
■必要経費に自腹を切らされる
また、移動費や出張宿泊費などの必要備品を自腹で購入させることもブラック企業の特徴の一つです。
経費で落とせない場合には自腹支払いを強制されるため、経理がアバウトな場合には特に顕著です。
■人間関係が悪い
さらに、ブラック企業では労働環境が悪化し、人間関係が良好でない場合があります。
従業員が疲弊し、先輩や同僚とのコミュニケーションが困難になることもあります。
■同族経営役員の圧力が強い
同族経営で他の社員の意見を無視し、創業者一族の意向だけで会社を運営する場合もブラック企業の特徴と言えます。
自分たちだけに有利に会社を動かし、従業員を使い捨てる傾向にあるからです。
■洗脳型研修をしている
さらに、洗脳型研修が行われる場合もあります。
社員を追い込み、根性を試すような研修が行われることがあり、
その結果、社員の健康や安全が脅かされることもあります。
ブラック企業を見抜く方法
ブラック企業を見抜くための手段はさまざまあります。
■求人情報から見抜く
まず、常に求人募集をしている企業や、採用人数が異常に多い場合は、離職率の高さを示唆し、ブラック企業の可能性が高いです。
給与が相場より高すぎる場合も注意が必要であり、一方で基本給が異常に低い場合も警戒すべきです。
また、年間休日が極端に少ない場合や、精神論が強調される求人情報もブラック企業のサインと言えます。
■ネット情報から見抜く
ネット上の情報も重要です。口コミサイトや企業のホームページから、その企業の実態を知ることができます。
特に、事業内容が不透明であったり、若さや大きな目標を強調している場合は要注意です。
また、近隣からの評判が悪い場合もブラック企業の可能性が高いです。
■実際に調査する
さらに、調査を行うことも有効です。会社の周辺を観察し、
深夜でも明るい窓があるかどうかや、
近隣からの評判を聞き取ることが重要です。
また、企業への電話応対や、直接面接に臨んだ際の対応もブラック企業の特徴を知る手がかりになります。
社員の表情やオフィスの様子、面接官の態度なども重要なポイントです。
まとめ
ブラック企業の主な特徴として、
超長時間労働・残業代の不払い、休日がない、ハラスメントが常態化しているというものがあります。
このような環境が続いて、人間関係が悪くなったり、心身の健康を損なうケースも珍しくありません。
ブラック企業を見抜くためには、求人情報やネット上の情報、そして実際の調査が重要です。
ブラック企業の特徴を知って入社を避けたり、もし入社しても洗脳される前に辞職することが大切です。
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