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【よりよいお別れでよりよい社会を】納棺師-おくりびと-の木村光希です

はじめまして。納棺師の木村光希(きむら こうき)です。
だれかの大切な人である故人さまと、大切な家族を亡くしたばかりであるご遺族の、最後の「おくられる場」「おくる場」をつくることをなりわいとしています。

お仕事のご依頼など:info@okuribito.co.jp
(書籍・取材・メディア出演・講演 等)

こんな人です

誕生日:1988年9月3日
出身:北海道札幌市(現在は都内在住)
4人兄弟の次男

幼少の頃より、納棺師である父の影響もあり、遊びの一環として納棺の作法を学ぶ。

納棺・湯灌専門会社にて納棺師としての活動を始める。その後上京し、おもにアジア地域(韓国・中国・台湾・香港)で納棺技術の指導を行う。

2013年6月、人生の終末期をサポートする人材育成の必要性を感じ、株式会社おくりびと®アカデミーを設立。代表取締役に就任。

同年10月、納棺師の資格付けを行うための専門機関として、一般社団法人日本納棺士技能協会を設立。代表理事となる。

同年12月、超高齢化社会に対応する組織作りへの取り組みが評価され、株式会社経済界主催「金の卵発掘プロジェクト2013」にて審査委員特別賞を受賞。

2015年12月、納棺師が葬儀をプロデュースする葬祭ブランド「おくりびと®のお葬式」を立ち上げ、全国で11店舗展開中。

〈SNS〉
Twitter: 木村光希 【納棺師】@著書『誰かの記憶に生きていく』 (@okuribitokouki) / Twitter
Instagram: 木村 光希 (@kouki198893) • Instagram photos and videos
Facebook: Kouki Kimura (木村 光希) | Facebook

「おくりびと」である納棺師

本木雅弘さん主演の映画『おくりびと』をきっかけに「納棺師」という職業を知った方も多いのではないかと思います。
じつは『おくりびと』では、納棺師であるぼくの父が、納棺の技術指導を務めています。

ぼくは納棺師として、今までに約3000人の方をおくり出してきました。

故人さまのお身体を拭き、清める。
仏衣にお着せ替えをする。
お顔に化粧をほどこす。
髪を整える。
そうしてすべての身支度を整えたら、棺に納める。

納棺とはただの作業ではなく、旅立つひと、遺されたひとの双方にとって大切な儀式です。
そして納棺師とは、ご遺体にもっとも近く、同時にご遺族にもっとも近い存在です。

「おくりびとのお葬式」と「おくりびとアカデミー」

映画『おくりびと』が公開された数年後、
納棺師を養成する学校「おくりびと®アカデミー」を開設しました。

さらに、打ち合わせから納棺、葬儀、そして火葬までひとりの納棺師が寄り添う「おくりびとのお葬式」という、いままでにない葬送のかたちを生み出しました。

ぼくたちは、これまであまり追求されてこなかった「おくる質」を徹底的に追求しています。

「おくりびとのお葬式」では、納棺の儀式を中心に、故人さまらしさを大切にしながら、ご遺族のグリーフ(喪失による深いかなしみ)をサポートするお葬式ができます。

著書

だれかの記憶に生きていく』(朝日出版)

ぼくがこの本で伝えているのは、「死に方」ではなく「生き方」です。
一度きりで、しかもいつ終わってもおかしくない人生を、どう生きていくか。

納棺師としてこれまで経験してきたさまざまなお別れに触れながら、ぼくがなにを見て、なにを感じ、またなにを考えたかをまとめています。

いままでのメディア出演

【テレビ出演】

・NHK「プロフェッショナル-仕事の流儀」“亡き人を悼み、魂をおくる”

・日テレ「人生が変わる1分間の深イイ話」

・フジテレビ「グッディ!」

・フジテレビ「ノンストップ!NONSTOP!」

・テレビ北海道「北海道応援バラエティ!ガンキタ」

・アメリカ合衆国公共放送サービス(PBS)

その他多数出演

【紙面】
・AERA「はたらく夫婦カンケイ」

・朝日新聞「一語一会」

・朝日新聞be「それぞれの最終楽章」全6回

・北海道新聞 シニア面(2017年1月30日朝刊)
“納棺師 所作美しく丁寧に。「一生続ける」「責任感と誇り」”

・Yahoo!コラム(2017年3月2日)
人間の最後の尊厳を守る 「おくりびと®」2世の眼差し

・日本看護連盟 季刊誌「アンフィニ」春号
“息を引き取るところまでが看取りではない。”

・株式会社 船井本社「Just」(2017年4月号)
“「おくりびと®」の美学を世界へ!”

・日総研 「エンド オブ ライフケア」(2017年5,6月号)
“訪問看護が大きな役割!その人らしい生活を支援する在宅看取りの実践”

・NewsPicks シゴテツー仕事の哲人ー 全6回

・株式会社ウェッジ「wedge」(2023年7月号)

読売新聞、日経産業新聞、神奈川新聞、河北新聞、静岡新聞、山陽新聞、宮崎日日新聞
その他多数掲載

【映像作品監修】

・「リップヴァンリンクルの花嫁」(2016年)

・「遺体~明日への十日間」(2013年)

納棺のようす

お仕事のご依頼

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