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折り紙ワークショップをきっかけに、紙で自分の世界を広げた息子に驚いた話。


意外な発見:息子の折り紙が創造力の扉を開く


折り紙ワークショップへの参加

クリスマス少し前の話。折り紙でクリスマスカードを作るワークショップに参加しました。実は折図が読めない息子くんですが、インストラクターのわかりやすい説明のおかげで、ポインセチアのカードを完成させることができました。その後、彼の中で、いろいろ思うことがあったようで、創作意欲に火がつくことになります。

ワークショップのあと

ワークショップでのクリスマスカード作りから1週間が経ちました。息子が、学校で配られたプリント用紙で、剣を作って帰ってきたのです。ただその時の私は、小学生男子らしいなと思って、ただ冷ややかな気持ちで見守っていました。しかし、驚くべきことに、毎日異なるデザインの剣を作り上げ、その工夫やアイディアに、感心するようになってしまいました。さらには、彼の作品は、平面的な作品から、立体的で細部にこだわったものへと変化していったのです。息子の創作意欲は日に日に高まっていきます。中国やマインクラフトの影響を受けた剣に始まり、スペースシップ、航空機など、大好きなものの写真を見ながら、形を作って、パーツ同士をセロハンテープで留めて、思い描く形を作り上げていくのです。息子独自の表現手段に、私は驚きと共に、温かなサポートの気持ちが芽生えました。

親はどんなフォローしたらいいの?

苦手だった折り紙に挑戦した息子に、感激ベタ褒めはもちろんのこと。スタートレックの宇宙船を作り始めた時は、クリスマスプレゼントと称して、スター・トレック写真集をプレゼントしました。紙とセロハンテープを子供部屋に常備しました。紙の大量消費は、環境破壊につながることも伝えつつ、息子のクリエイティブ活動を見守り応援しました。これが正しい対応だったのか確信はないのですが、息子の成長を助けることができたのではないでしょうか?また、折り紙ワークショップがきっかけで、大きな成長につながったことを考えると、子どもたちが様々な体験ができる機会を設けることは、大切だと実感しました。

まとめ

息子の創造性の成長に驚き、親として、どうフォローするべきかと考えたこの経験。基本は見守る。感激ベタ褒もする。子供たちが様々な体験ができる機会を設ける。このようにして、これからも、子どもたちがクリエイティブな世界を広げる支えをしたいです。



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