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音楽フェス MONSTER baSHから感じた愛

こんにちは、おかゆです。
ストレングスファインダーやMBTI、HSP、音楽やアートなど多角的に自己理解を深めています。

今日は四国・香川県からお届けしています。
私、ライブやフェスがすごく好きでして。
香川県で夏に開催しているMONSTER baSH(モンバス)という音楽フェスに遠征してきました。

今回は、そのモンバスで感じ取ったことを言語化していきます!

*2023.8.22 公開のスタンドエフエム音源を文字起こし・整形した内容です

音源はこちら!


モンバスのスタッフさんが温かかった

いやー、モンバス、すごく良かったです。
アーティストのパフォーマンスも楽しみつつ、スタッフさんの温かみを感じました。

スタッフさんが地元の方なのかな、多分。
他のフェスに参加した時よりも、地域の力を感じました。

特に感じた瞬間が、バス乗車への誘導でした。
行きに高松駅から会場までのバスに乗ったんですよ。
結構な人が並ぶなかで、誘導してくれるスタッフさんが、本当に暑い中なのに笑顔で。
ちょっとお待ちくださいね、チケットを用意くださいね、と明るく対応してくれてました。

フェスの参加側はバス乗れば涼しいですが、
スタッフさんってずっとその場所にいなきゃいけないし
大人数をまとめる大変さがあると思うんですけど
元気に接してくれて、ありがたいことですよね。

帰りにも強く実感しました。
一番最後のステージ終わる頃に退場したので、かなりの人がいました。

その時にまた、スタッフさんたちが笑顔で送ってくれて。
そういう場だと人が自由に動いてしまうから、誘導の人は淡々としてるか、語気強めの印象があるんですが

「皆さん、今日はお疲れ様でした。ゆっくり走らずに行ってくださいね!」

と優しさが溢れていました。

ライブの余韻を楽しんで持ち帰れるような気持ちになれた。
あとは

「また来てくださいね!」

と手振ってくれて。
まるでアミューズメントパークみたいでした。

モンバスはお祭りであり地域産業だった

これは地域の大きなお祭りなんだなって思いました。

その土地に住んでいる方が運営してくれていて、毎年開かれるイベントで、お土産とかも売ってるんですよ。

モンバスと地元のお菓子屋さんがコラボしたお菓子の販売。
また来てくださいね、という言葉。
スタッフさん同士が名前で呼び合っているチームとしての雰囲気。

自分たちはここがホームグラウンドである、と迎えられている感じが、すっごく嬉しかった。

私はライブやフェスはいくつか行ったことがあり、その中でもモンバスは特徴あるフェスだったと思います。
茨城県開催だったロックインジャパン、山梨県のSWEET LOVE SHOWER(ラブシャ)、千葉県のCOUNT DOWN JAPANなどは、そこまで地元感なかったかな?あくまでその場所でやっている音楽フェス、という感じだった。
私が見切れてない部分あるかもしれないんですけど。

モンバスはもう会場が、なんか宿みたいな感じでしたね。
どこからいらっしゃったんですか?と聞かれたわけじゃないんですけど

「遠方からいらっしゃったんですね、また来てくださいね」

のような、女将さん・大将さんが迎えてくれる感覚と似ていました。

自由に楽しめる空間の喜び

コロナ渦が明けて、マスクなし・声出しokのフェスをまた体験することができました。
これは非常に感動的なことだと思っていて。

私は去年サマソニとラブシャ、2つのフェスに行って、その時マスクをつけなきゃいけなくて。
もう、暑いんですよ!
屋外でマスクつけて、声出ししちゃいけないルールだったんですが、それでも楽しめるし、だからこその有難みを噛みしめるフェスではありました。

1年通して、今年も夏フェスに参加できて、自由に楽しめるのって素晴らしいなと改めて思いました。
フェスとかライブって、感情を解放する場所だと思ってるんですよね。

私自身の楽しみ方は、生の演奏を全身で浴びて、癒される、五感を取り戻すような体験としています。

普段抑制している五感を取り戻し、曲を聴いたときに、その曲の思い出を振り返ることができる。

今回スキマスイッチが出演していて、学生時代に聞いていた曲をやってくれて。奏、藍など。すごい懐かしくて。

最近の経験と歌詞も重ねて、もう、私はスキマスイッチほぼ全部泣いてましたね。笑
そういう意味で、やっぱり感情を見つめ直して、解放する場所でした。

なんか涙流すとスッキリするじゃないですか。
笑ったり泣いたりとか騒いだりするのが、すごく音楽はいいなって思いましたね。

back numberを通じて愛を見つめられた

心にすごく刺さったのが、back numberのステージでした。
ボーカルの清水依与吏さんがライブのMCのときに仰ってたのが(一言一句合ってるわけじゃないと思うんですけど)

「モンパス、群馬より群馬だね」

と。

back numberは群馬県の高崎発のバンドなんですよね。「群馬からきました!」と挨拶されてました。
「群馬より群馬」は、地元に帰ってきた感じがすごい、というニュアンスだったと思うんですよ。

「みんなが曲を予習してきてくれた。
すべての曲に反応をくれて、楽しんでくれてる感じがすごくあったかい」

と言ってくれてて。

「事前に曲を予習するって、ライブのシーンだけじゃなくて
初めて誰かに会うとき、デートで事前準備するような
その人に恥ずかしい思いをさせないとか
相手のためをもっての行動だよね。それって愛だよね」

と。
それを聞いて、私も「ああ、愛だ」って思ったんですよね。

依与吏さんは作詞作曲されてる方なので、普段感じられたことを音楽に表現されている。
フェスの中でもその瞬間に感じ取ったことを言葉にされて、
ああ、依与吏さんはこれ""と呼ぶんだな、と。
響きました。

愛って臭い言葉だよねって思う人もいるかもしれないんですけど。
私は割と、日常的に考えていますね!

アンパンマンの歌詞で「愛と勇気だけが友達さ」とある。
あ、愛と勇気だけではないな、私は。
(アンパンマン否定しちゃった…笑)
ともかく、そんな感じで、心の中にある言葉です。

日常の中で愛や尊重と言ってても、
私にとってはそれは恥ずかしいことではないんですよ。
自分を構成している大切な言葉だから。

急に初対面の人に「私は愛を大事にしてます」とか言ったら
「(え、愛?)おお、そうですか」ってなると思うんですけど。笑

私がちょっとぶっ飛んだことや熱いこと言ってても
ああそうだよね。おかゆはこんな感じだもんね。

と思ってくれてる人には普通にそのテンションで言っちゃいますね。
有難いこと。これもちょっとした、愛なのかもしれない。

愛の形はそれぞれ

愛の形というのも、本当に人それぞれなのかなと思いました。

スキマスイッチの曲を聴いてる時にひらめいたことが。
"愛"って憎しみにもなるし、執着もあるし、支配みたいになることもある
と思いました。

モラハラのような支配的な人は

「これはお前のためにやってるから」
「俺は愛してるから」

みたいな感じで、支配して逃げられなくすることがあると思うんですよ。

あんまり身近にないけど、たまに聞いて、いや、あるんだ、と。

本人にとってそれは愛で間違いなくて、別に私が口を挟めることではないんですけど。
私から見ると それって愛なのかな?と思ってしまう部分はある。

スキマスイッチの「奏」を聴いてる時かな、考えていたんですが。

愛っていうのは"可愛い"や"愛おしい"って言葉にも出てくるじゃないですか。
自分の家族や恋人、猫とかも可愛いよな、愛おしいって思う。
愛でたい 見守りたい 守りたい
ってことに繋がったんですよね。

ただ見ていたい、それだけで幸せ。
じゃあ自分が直接干渉しなくてもその存在が、その人がいてくれるだけで幸せ。
愛って、存在そのものを受け入れることなんだな
って思ったんですよね。

だから、自分の言いなりにさせたいとか支配したいっていうのは
私は、それって愛なのかな?って思いました。

恋愛だったら相手と自分で同じくらいの気持ちとか
お互いに想い合ってたらそれは幸せだと思うんですけど
片想いでもいいと思うんですよね。

相手が相手であるから自分は幸せであって、もし好きになってくれたら嬉しいよね、とはあると思うんですけど。

"ただその人がその人であって出会ってくれたことが素晴らしくて、私は幸せ。幸せに生きててくれたらいいな"

これが愛の形かなって思いました。


まとめ│フェスって問いをもらう場所なんだなぁ

気付いたら愛の話に広がっていました。笑

それだけ色々なことを考えさせてくれる、立ち返らせてくれる場所なんですよね。
"問いが生まれる" "気付きが生まれる"
という意味では、コーチングと似た空間だなと思いました。

モンバスの運営スタッフさんたちからも、私は愛を感じました。
ありがとう。モンバスの運営スタッフさん。
という感じでした。

いやぁ、余韻に浸りすぎて話が膨らみました。
今朝スキマスイッチずっと聞いてましたね。

体力は削られた感はあるんですけど、暑かったので。
でも気力をいっぱいチャージしたので、これからちゃんと加速させていきたいなと思います。

今日は話したのは
・モンバスっていう香川県でやってるフェスがあるんだよ
・スタッフさんが優しかったよ
・アーティスト最高だったよ
・愛ってこんな感じだと思ったよ
・ライブって色んなことを考えられる場所ですよ
という感じでした。

8月ももう割と最後の方で、いやー早いな。
最後の暑さを、いや9月まで暑いな。
かき氷でも食べながら過ごしましょう。

ということで今回は以上にします。
今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。
ではまたお会いしましょう。
お疲れ様です🐧💨

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