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「オールディーズ・ライブの大定番ソングを残してくれた、街角男」

☆今日のイントロ☆

先月から始動しました、「オールディーズのダンス教室」の次回開催日時は、
「2月25日(17:30~18:30)」
です。

開催場所(長崎県佐世保市)近くの方はもちろんですが、たまたま仕事や旅行などで遠くから長崎や九州に来られる方の参加も大大大歓迎ですので、興味がありましたら、ぜひ気軽に遊びに来てください。

教室で教える詳しい内容やメルマガ読者の特典などは、下記のリンクからご覧ください。

☆「いよいよ始動!オールディーズのダンス教室」

なにか質問等ありましたら、下記アドレスから気軽にお問い合わせくださいね。

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asagaouser37@gmail.com

それでは本日のテーマといきましょう!



☆本日のテーマ☆
「オールディーズ・ライブの大定番ソングを残してくれた、街角男」


みなさんは、オールディーズ・ライブで演奏される大定番ソングといえば、どんな曲を思い浮かべますか?

「ダイアナ」、「恋の片道切符」、「オー・キャロル」、「Vacation」、「カラーに口紅」、「ルイジアナ・ママ」、「ロック・アラウンド・ザ・クロック」、「ジョニー・B・グッド」、「スタンド・バイ・ミー」などなど、ポップスからロックンロールやバラードまで、キリがないほど沢山ありますよね。

人によって浮かんでくる曲に若干のバラツキはあるでしょうが、上記で挙げたような曲は、ほとんどのオールディーズ・ライブで定番になっていると思います。

その中で、実は僕が1番真っ先に思い浮かぶ大定番ソングを外しているのですが、それは何の曲だと思いますか?


そうです!
「デル・シャノン」の「悲しき街角」

この曲もオールディーズ・ライブでは大定番ですよね。
オールディーズのオムニバスCDを買えば、ほぼ入っている曲ですし、映画「アメリカン・グラフィティ」の中でも使われています。

ちょうど本日、2月8日はオールディーズ・ライブの大定番ソング「悲しき街角」を大ヒットさせた「デル・シャノン」の命日。
2月8日は「ロカビリーの日」でもあるので、そちらに重点を置いている読者の方も多いかもしれませんが、
「デル・シャノン」の命日でもあるのです。

1990年で彼が55歳の時。自宅で銃による自殺でした。鬱病による自殺だと言われていますが、遺書などもなく真相は不明。

悲しい終わり方ですが、彼が残してくれた名曲は、今でも多くの人に愛されています。
僕も今日は追悼として、彼の曲を沢山聴こうと思います。

悲しき街角はもちろんですが、「花咲く街角」という彼の曲を演奏するバンドさんも沢山いるので、OLH(Oldies Live House)でも彼の曲は非常に聴く機会が多いですよね。

その2曲の邦題には「街角」という言葉が使われているのですが、これら以外にも彼の曲の邦題には「街角」が使われていて、彼はいつしか日本では「街角男」と呼ばれるようになったのです。

「さらば街角」→「So Long Baby」
「街角のプレイガール」→「Little Town Flirt」
「恋する街角」→「Give Her Lot of Loving」
などなど、
「街角」のつく邦題がまだ他にもありますが、今回はこの辺に・・・・

しかも、これらの「街角」は見ての通り、原題とは全然関係ありませんから。

原題「Runaway」の邦題「悲しき街角」が大ヒットしたことで、次の曲からも原題に関係なく、「街角」の使い放題。「なんていい加減なんだ!」って思いますよね。

OLHで良く演奏される「花咲く街角」も、原題は「Hats Off to Larry」で、「街角」とは全然関係がありません・・・・(笑)

しかしながら、オールディーズの素晴らしい名曲ということは間違いないので、今日は難しい事は考えずにオールディーズ・ライブで定番の「悲しき街角」と「花咲く街角」を聴きまくりましょう!

今回は「デル・シャノン」の原曲と僕が好きなカヴァーを、それぞれ1曲ずつ載せてみました。
是非、お楽しみください。


☆「デル・シャノン」 悲しき街角


☆「デル・シャノン」 花咲く街角」




☆「Traveling Wilburys」 悲しき街角


☆「The Boppers」 花咲く街角



いかがだったでしょうか?
この2曲の特徴的なファルセットと哀愁が溢れているところが、僕はたまらなく好きです。

また「悲しき街角」は、日本の音楽史に大きな影響を残している大瀧詠一から「1960年代の日本のポップスのベースとなった曲」と言われた程の重要な曲でした。

さらに「ジョン・レノン」は、ビートルズの「I`ll Be Back」は「悲しき街角」を参考にして作曲したと証言しています。

本日(2月8日)は、そんなオールディーズ・ライブの大定番ソング「悲しき街角」を大ヒットさせ、日本では「街角男」と呼ばれた、「デル・シャノン」の命日です。

ぜひ、今日は「悲しき街角」と「花咲く街角」をはじめとした彼の曲を沢山聴いてみて下さい。
邦題に「街角」がつく曲を全て聴くも良いし、「街角」がつかない「太陽を探せ」などの曲を聴くのも良いですね。

どちらにしても、自分の命日に追悼として曲を聴いてくれる人が今でも数多くいることを、きっと天国から喜んでくれるでしょう。


最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
本日のテーマは「オールディーズ・ライブの大定番ソングを残してくれた、街角男」でした。

今週もありがとうございました!!

☆こちらは、2023年2月8日に配信された、「オールディーズライブハウス がモット楽しくなる話」メルマガの掲載でした☆

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