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「ポール・マッカートニーの誕生日 & 彼に影響を与えたロックンローラー」


次の日曜日、6月18日はビートルズのポール・マッカートニーの誕生日です。
今年で81歳になります。

1950年代、60年代に活躍したスター達の多くが旅立っていく中、今も健在なことが本当に嬉しいですよね。
昨年はライブツアーをやり遂げていますし、まだまだこれからも元気で楽しそうにライブする姿を見せてくれることを願っています。

数日早いですが「誕生日おめでとうございます!」


さて、そんなポールをはじめとしたビートルズの曲の中で、OLH (Oldies Live House)でも演奏される曲といえば、みなさんは何を思いつきますか?




YES!!
「I Saw Her Standing There」です。


もちろんOLHでビートルズを全くやらないバンドもありますが、この曲は多くのOLHで演奏されていて人気曲の1つになっていますよね。

僕も大好きな曲の1つであり、個人的に思い出のある曲です。
この曲のそんな話を以前に書いていたのでリンクを載せておきます。

☆「I Saw Her Standing There - ステップと思い出」



この曲の他にOLHで演奏されるビートルズの曲を挙げるなら、「Can’t By Me Love」や「Back In The U.S.S.R」などがありますよね。

☆「Can’t By Me Love」


☆「Back In The U.S.S.R」


☆「I Saw Her Standing There」



以上の3曲はロックンロールって感じがするので、ビートルズの曲の中ではOLHのステージに良くフィットしている方だと個人的には思います。

曲の作成者は「レノン=マッカートニー」となっていますが、実は3曲全てをポールがメインで作成しているんです!
そしてリードヴォーカルを務めているのもレノンではなく、全てポールなんですよね。

レノンは「Rock’n Roll」という題名のカヴァーアルバムをソロでリリースしているので、ビートルズの中でロックンロールのイメージが強いのはレノンだと感じている方が多いかもしれませんが、実はポールもロックンロールが大好きなんです!

そして、そんなポールへ大きな影響を与えたロックンローラーは誰だと思いますか?



そうです。
ロックン―ル創始者の一人、リトルリチャード先生。


ポールが裏声を多用するのは、彼から受けた影響が非常に大きいからなんです。
しかもポールはカヴァー曲をあまり歌ってないのですが、彼の代表曲の1つである「Long Tall Sally」はカヴァーして歌っているんですよね。

さらに1964年の誕生日の翌日にビートルズがリリースしたEPのタイトルは「Long Tall Sally」。
それには勿論、ポールが歌ったカヴァーが収録されています。

☆「Long Tall Sally」 - ポール・マッカートニー


繰り返しになりますが、次の日曜日、6月18日はポール・マッカートニーの81歳の誕生日です。

ぜひ、その日は今回紹介した「OLHで演奏されるポールが歌う曲」を聴いてみてください。
誕生日の当日にOLHへ遊びに行かれた方は、曲をリクエストしてみると更に楽しめそうですね。
良い祝福にもなると思います。

そして偉大なミュージシャンになったポールへ大きな影響を与えた「リトル・リチャード」にも感謝したいですね!
きっと彼も天国からポールの誕生日を祝福してくれるでしょう。

「ポール、81歳の誕生日おめでとう!これから先も元気な姿を見せてくれることを願っています!」


最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
本日のテーマは「ポール・マッカートニーの誕生日 & 彼に影響を与えたロックンローラー」でした。

読者のみなさんが、毎日幸せでありますように!

☆こちらは、2023年6月14日に配信された、「オールディーズライブハウス がモット楽しくなる話」メルマガの掲載でした☆

あさがお ひであき
「オールディーズライブハウス (OLH=Oldies Live House)

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