「最後はなぜかうまく行くイタリア人」を読んでみました!
こんにちは、オリーブです!
先日は日本橋の丸善に行った時のことをシェアしましたが、その際に買った「最後はなぜかうまくいくイタリア人」を買ったので、感想をシェアします!
マルゼンに行った時の記事はこちら↓
気になった理由
タイトルからもうイタリア人の特徴をしっかり捉えていて共感しまくりです!
イタリア語で「ケ・セラ・セラ」(なんとかなるさ)という表現がありますが、これは無責任な現実逃避ではなく、帳尻さえ合えばいいというイタリア人の精神を表しています。
経済が破綻していても、行政が無茶苦茶でも、政治が混乱していてもなんとかのらりくらりとやっていけているのはもはや才能ですね。
著者の宮嶋勲さんはどんな方?
日本とイタリアの2拠点で活躍されているワインジャーナリストです🍷
ローマの新聞社に勤務経験もあり、現在イタリアと日本でワインと食について執筆活動を行っている方です。
日本とイタリアを行き来しながら、イタリアではエスプレッソ・イタリアワイン・ガイドの試飲スタッフ、ガンベロ・ロッソ・レストランガイド執筆スタッフを務め、日本ではワイン専門誌を中心に執筆するとともに、ワインセミナーの講師、講演を行なっていらっしゃいます。
BSフジ「イタリア極上ワイン紀行」の企画、監修、出演も務められています!📺
本を読んでみた感想
※あくまでオリーブの経験に基づく個人的な感想です!
仕事の関係上、日本人とイタリア人のワイン関係者との通訳や架け橋も行われていた方なので、日本人とイタリア人の考え方のギャップに苦悩する姿はとても共感できます!
イタリアは200年ほど前まで小さな国に分かれていた関係もあり、地域差が激しく、仕事の価値観や性格などもとてもばらつきがあります。
その差も含めて表現されているのが
各州の特徴や北イタリア人の南に対しての感情、南イタリア人の北に対してのコンプレックスなど、現地に長年住んでいたオリーブもとても共感できる部分がたくさんありました。
中には自分のことを書かれているようでドキッとする部分も・・・!!
イタリアに興味がある人、好きな人、身近にイタリア人の友人や仕事仲間がいる方には絶対おすすめする本です!
きっと共感できる部分がありますよ!
いかがでしたか?
全ての特徴を鵜呑みにするのは良くないですが、要点を捉えてとても共感できる本でした!
日本とは真逆の考え方を持つイタリア人。フルコピーは絶対お勧めしませんが、彼らの呑気さと帳尻さえの精神を少し見習って、もう少し肩の荷を軽くしてみると良いかもしれませんね。😄
それではまた〜👋
本情報
出版社:日本経済新聞出版
発売日: 2018年1月6日
文庫 : 260ページ
ジャンル:エッセイ
それではまた〜👋
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タイトル:
ジャンル:エッセイ
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