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講師業25年。多い年は年間250日出張してお客様向けに研修・セミナー・講演をしていまし…

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講師業25年。多い年は年間250日出張してお客様向けに研修・セミナー・講演をしていました。2024年超ハードな出張巡業を卒業。 コンサルティング業界への転身を皮切りに、今まで身に付けてきた、伝え方が劇的に変わるコツを伝授するワークショップを秘密裏に開くことにしました。

最近の記事

寄り添うって難しい

今日は登壇を終えて 松戸からの帰りの電車で かなりうとうとしてしまった (となりのお姉さん、ごめんなさい) 私はコロナ禍に父を亡くし 実家に母一人になった時 できるだけ 母に寄り添おうと決めた 自分で決めたことだから できる限り 続けたいと 思っている しかし アフターコロナの世の中になり 出張が少しずつ増えていき コロナの間に 体力が落ちてしまった私は 出張で6時間講義をして そのまま名古屋へ戻ったり 母の介護をして 食事の用意を済ませ 名古屋から 急いで

    • 母と私の人生珍道中備忘録

      いざ!湯治に芦原温泉へ⑥ 翌朝は少し早起き 思い立ってようちゃんでも出来るアクティビティ探し 結果、創作の森の吹きガラスに挑戦することに。 駅前から500円タクシー(指定された観光地まで500円という設定。有難い制度)で移動して、お茶碗にパステル絵付と吹きガラスで小鉢と一輪挿しを作成した。 始めは愚図っていたが、やりだしたら楽しかったらしい。(だいぶスタッフさんが助けてくれていたが・・・) 手先も頭も使う良い時間でした。 ※本来創作の森はお散歩しながら、芸術作品も楽しめる

      • 母と私の人生珍道中備忘録

        いざ!湯治に芦原温泉へ⑤ 翌日はゆっくり寝坊して、食事、朝風呂のあとはシェービングをして貰いに地元の理容室へ 高齢化の進む地域ならではの、介護従事資格者の理容師さんの送迎付きと言う贅沢な時間 ようちゃんは茶道と華道の先生をしていたので、昔はよく襟剃りに通っていた。 昔の床屋さんの顔剃りは耳の産毛を綺麗に剃ってくださり、耳掃除もしてくれる。 ようちゃんが何度も同じ話を繰り返しても優しく対応してくれて、本当に有難い。 さっぱりしたところで、越前蕎麦を食べに行き、あとは旅館でお風

        • 母と私の人生珍道中備忘録

          いざ!湯治に芦原温泉へ④ 今回 決めた旅館は お風呂が いくつもあって ゆっくりのんびりと楽しめた 炭酸泉やシルク風呂もある 到着したら浴衣に着替えて まずはようちゃんと 食事前にひとっ風呂浴びに行く この日のために新調した折り畳み杖。 手押し車のポケットに入るし、脱衣場のロッカーにも仕舞えて便利便利と喜ぶ。 杖をついて歩いていると みんなが優しくしてくれるので ようちゃんも上機嫌。 「あぁ~気持ちが良いね。ありがとう。」と、心から幸せそうにしているようちゃんを観ているだ

        寄り添うって難しい

          母と私の人生珍道中備忘録

          いざ!湯治に芦原温泉へ③ 電車の中でも物忘れが少し多くなったようちゃんは 「どこに行くんだっけ?」 「朝ごはん食べなくちゃね」から始まり、「●●が無い!」と不安そうな顔をしているから慌てて私が探していると、いつの間にか寝ている・・・と、笑い話のような珍道中をしながら、無事に芦原温泉駅へ到着。 芦原温泉駅に旅館からのお迎えが来ているのに、電車が16分遅れて到着したので電話は入れたがちょっと慌てる。 それにしても・・・ シルバーカーを押して歩くようちゃんがいつになく遅い。

          母と私の人生珍道中備忘録

          母と私の人生珍道中備忘録

          いざ!湯治に芦原温泉へ② 名古屋駅に到着すると、新幹線を待つ長蛇の列。 ピケが貼られている横を掻き分けて自動発券機へ。 迂回して関西入りする人も居るのか、午前中の特急しらさぎは早々に完売したそうだ。 仕方なく、午後一番のしらさぎに変更 (こちらも普通席はほとんど無くて、奮発してグリーン券購入)して、お昼を名古屋駅で食べることにする。 ようちゃんが、時間があるなら残暑見舞いを贈りたいと云うのでデパ地下へ。 地下に降りた途端、暑いから赤福氷食べたい。 (・・・って、あれ?よう

          母と私の人生珍道中備忘録

          母と私の人生珍道中備忘録

          いざ!湯治に芦原温泉へ① ようちゃん(母)、もうすぐ88歳。しょうちゃん(私)、もうすぐ60歳ということで、誕生月を待たずに芦原温泉へ湯治に出掛ける。(ようちゃんの二年前からのリクエストやっと決行!) 本当は昨日からの予定だったが、ラン(Lan)台風がお出ましだったので、一日ずらして本日出発することに。 ようちゃん、朝起き抜けに「お粥さん作って・・・」なんて云うので、(これは旅行は無理かな)と思ったが、どうやらお腹でも出して寝ていたのか、身体が冷えてしまったらしい事が判明

          母と私の人生珍道中備忘録

          忙しいは心を亡くすと云うけれど

          “タイトル”忙しい呪縛からの解放

          忙しいは心を亡くすと云うけれど