食材・奈良漬の秘めた力
江戸時代に初めて奈良漬という名前のものが
売り出されヒットを飛ばしたのは、奈良公園に行くときの1番の最寄駅、近鉄奈良駅の本当にその場所あたりらしいです。そういうわけで奈良漬のお店も、奈良市中心に分布しています。私は奈良県在住ですが、うちの近所には奈良漬のお店はないので、奈良市に出た時などに買います。
そのまま食べるのが1番美味しい。だけどあの独特の甘みと風味を備えた奈良漬は、うまく組み合わせれば新感覚のとびきりおいしい料理に変身するのです。
一例が、奈良漬クリームチーズ。この組み合わせを考え出した三原食品さんには脱帽です。道の駅などにも置いているのですが、人気がありすぎて、なかなか購入できたためしがありません。同種の、たまり漬けクリーチーズや酒粕クリームチーズよりも先に売り切れます。
おしゃれなフレンチで、奈良漬いりマカロンなんて食べたこともあります。
日々の料理はどうか。
例えば、ポテトサラダに奈良漬。私の中ではもう当たり前の鉄板メニューです。
先日は奈良漬タルタルソースに挑戦。
刻んだ奈良漬を中に入れて混ぜています。
焼いたサーモンにつけて食べてみたところ、サーモンとの相性はイマイチ。サーモンには甘味は無用でした。
ですが、これに卵をもう少し足して、卵サラダにして食べると!
それは美味しいたまごサラダになりました。
ポテトサラダだけでなく、たまごサラダとしてもイケるようですね。
卵焼きに入れるのも美味しいらしいです。
奈良漬ってたくさん買ってしまって最後食べきれないなんて場合があると思うのですね。そんなときはぜひ、アレンジを楽しんでみてください。
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