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おわりのはじまり

こんばんは。
エモい文章書くのが苦手なのにそんなタイトルをつけてしまいました笑

私は明日も出社なので仕事はまだ仕事納めではないのですが、さっき一足先に私が運営していたSlackを使ったオンラインコミュニティ”Improve myself♡"を閉鎖しました。

2018/11/11にコミュニティとしてワークスペースを作り、最終48名の方が参加していたコミュニティでした。
自己肯定感(self-confidence, self-care, self-esteem)とか、女性のキャリア、ホロスコープや新月満月の時期、英語の勉強法やおすすめPodcastやYouTubeアカウント、そしてwell-beingの話題について、こうやって挙げると多種多様なのですが笑、私がこれは面白いと思ったことをシェアしたり、メンバーさんからのシェアで盛り上がったこともありました。

このコミュニティを通して実際にメンバーさんにも会って、ものの数時間で社会問題とか今の風潮について語ったりするような方にも出会って楽しい時間を過ごしました。

私が運営してて、や、オンラインからオフラインで会って思ったのは、
”女性も自分の意思をはっきりもってる人がたくさんいて、ただ、それを発言するのも躊躇う、ディスカッションするような機会もない、すごく閉鎖的な環境に日本はあるんだな”
ということでした。皆それぞれ仕事や役割を果たしながら、自分について、今後の生き方について、日本社会について思うところはあって、でもその意見を心理的安全な場所で話したり、何年か自分より先を生きてる人や全く違う環境の働き方の人とディスカッションして自分の中で発見をしたり、そんな場が多分ほぼないんですね。

アメリカのドラマを見ていて、日本にないなと思っていた1つに自助会・サポートグループっていうもの、例えば地域のコミュニティセンターで平日夜や土日にボランティアの人が開いて、無名で悩みを打ち明けたり過去を精算するような話をただ言ってただ受け入れて聞いているようなもの、そういう薄いようで肩の荷を下ろすような繋がりの場がないのかなと思いました、日本て。都会で、そして若い人を対象としたものは特に。
(もう1つないなと思ってたのがセラピーやコーチングだと思っていてこれは今オンラインで出来たり日本でも発展しそうな兆しが見えてるなぁとは思っているのですが・・・)

お互いそういう思うところをじゃあ”女子会”で話すかって言ったら、よほど昔からの関係でお互いの立場も尊重しあえて、真剣に聞いて話しあえないとシラけた会になるのは分かっていて。30才も過ぎると学生時代の気のおけない友人とは、たまにそんな話と、健康・女性としてのデッドラインの話になってくるのですが笑、でもその頃には学生時代と違って人生のステージが変わりすぎていて結果深いところまでは話しずらかったりもします。

だからオンラインのTwitterで発信する人もいるんだろうけど、そこは反対意見も持った人も覗ける心理的安全性のない場所だから・・・
ただ自分の思っていることを話したり、そこから発展してディスカッションしたりシェアしあったり、そんなface to faceの場が”気軽に”開かれていたらもっと生きるのが楽になる人もいるのかなぁとこの1年何度となく感じました。と言っても、会場が気軽に見つからないことや、オンライン→オフラインにすると、都内のメンバーという地理的優位が生まれるので私はコミュニティとしてはそういう活動をしようとはしてこなかったのですが・・・
でもこれからの日本には若い世代のためにそういう場が必要なのでは!?と提起しておきたいです。

私は、コミュニティを始めた当初の自分の興味の範囲を調べつくしたというかこの頃シェアしたいものは結果同じことを言っているものが多いなと思ってきたので、自分の中の結論に行き着いたのかなと感じて今回閉鎖を決めたのですが、普段だったら知り合うことのなかったメンバーさんと出会えたことに本当に感謝したいです。(2019年は出会いと初経験の多き年で、人の考えや他者との違い、境界線を引くことを会社の外で沢山学んだ気がします。)

今後としては、哲学や心理学、みえない(信じるか信じないかは自由)精神世界についてが今私の中で大きく締めている興味や思考なので、コミュニティでシェアしてきたものもベースにしつつ、はじまり、の時だなと思っています。


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