見出し画像

ダニールセミナー2023 in大阪

今週末はシステマ創始者ミカエルのご子息。ダニールリャブコの大阪セミナー

初日は後半戦からの参加だったが2日目はセミナー前から九州から来られた方々とどガッツリフィジカルの基礎鍛錬。

システマ肥後のインストラクター元島さんから学んだ体幹をはじめとする全身を練る方法

北九州の安河内さんから学んだ足の体重の掛け方と合わせる事で呼吸はめちゃくちゃ通るし何よりトラウマだった腹部への打撃に対する恐怖心がめちゃくちゃ緩和されていてビックリ❗️

とセミナー前からセミナー級の内容を教えて頂きいざ2日目に。

初日前半はわからないが俺が参加させてもらった2日間を通してめちゃくちゃ印象に残ったのは「相手を動かすのではなく自分の動きとワークして下さい。」という事を何度も言われていた様に思う。

テイクダウンにしろ脱出困難な状況にしろ相手を動かそうとするとまるで上手くいかないが相手を気にせず動く事でめちゃくちゃ楽に動かせる。

2日を通じて痛みを利用して動いたり、1時間以上かけて床をローリングしたりパートナーの上を転がってみたりしてみたがグラップリングやテイクダウンのワークになっても基本は何も気にせず相手の上を転がる「あの」感じでやる所に要点が有ると個人的には思う🤔

というのもグラップリングや寝ている人達の上でマスアタック(大勢でわちゃわちゃする様なやつ)という特殊な状況だと「やってやらあ」とか「危ない❗️踏んづけたらどないしよ」という思考が頭をよぎる。

そうした時にいつも足腰は地面に居付き筋力任せの攻防になってしまうのだが悪い意味で相手を意識するとそのテンション(意図)が相手に伝わり対応されるのだろう。

そうではなくて足腰は極力固めずいい感じになりながら相手のテンションを感じると相手のやりたい事や行きたい方向が身体でわかる。

その上で相手の動きをサポートしたりテンションを繋げたりするとグラップリングで攻防が変わったり平和にテイクダウンに繋がった様に思う。

とはいえ中々難しい状況で沼にハマりそうな時ダニールが「ちょっと変わってみ」と交代してくれたのだがやはり凄い。

圧倒的なリラックスで引きつけられたり地面をひっくり返される様な感覚でもなく気が付いたらテイクダウンやストライクが決まっていたみたいな🤣

その後も数回ダニールに組ませてもらったり他の人もダニールにかかっていくのを観ていたがスピードをつけたら勢いがまんま自分に返ってきたり、ゆっくりやろうとするとテンションのある場所から崩されたりと

4年前は「もの軽くて強い」という印象を受けたが軽やかで強いというよりも気がついたらなるべき形になったみたいな何とも不思議な感覚。

マスターであるヴラッドやシステマ大阪代表の大西さんともまた違う凄みを体感させて貰えた今回のセミナー

「ダニールの意図をどれだけ理解できたのか?」と言われたらさっぱりわからないがダニールをはじめ参加された方々の創り出す雰囲気に心身ともにリラックスさせて頂きパワーアップできた2日間🤗

最後になりますが、4年振りに来日してくれたダニール。セミナー開催と運営に尽力頂いたシステマ大阪代表の大西さん。インストラクターの皆様方

朝セミナー前に自主練に参加させて頂きました。システマ肥後、北九州の元島さん。安河内さん。

組んで頂きました皆様。そして最後に週末家を任せきりにさせてくれた奥さんに心より御礼申し上げます。

本当に有り難うございました🤗

しかしながら親睦会でダニールが用意してくれたウォッカとサーロ(豚の脂)が美味すぎて3杯と7枚も頂いてリラックスが進み過ぎる😌

またお会いできる日を楽しみにパワーアップしておこう😎


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?