浜松市に住み続けて57年になるが、店の方針かそれとも個人の考え方が間違っているのか知らないけれど、お客様に対する態度がおかしい奴が多すぎると思う。

それが最終的には自分達の首を絞めることになるのだが、それに気づかず過ちを繰り返す奴が多すぎると思うのである。

客商売は、お客様第一主義でなければ、商売は成り立たないと思うのである。

その為には、それなりの知識を得た上で仕事に励む他に、お客さんからの苦情にもしっかりと対応してもらいたいと思うのである。

マニュアルを覚えて、それだけで満足しているようでは、一人前の店員とはとてもいえないのだと思う。

どんなことを聞かれたとしても、答えられるように商品に対する知識は万全にしておく必要がある。

自分の判断も加え、迅速かつ柔軟に対応できてこそ、一人前の店員といえる。

他の店員がやることを真似できさえすれば、一人前と考えるのは、間違っているということなのだ。

少し前に流行った言葉でいうなら、神対応ができて初めて一人前といえるのだ。

それだけ、店員の質が落ちてきているということが、ボクにでも分かるのだ。

何か質問すると答えに困ってしまって答えられなかったり、他の店員に丸投げするようでは、店の信用も失ってしまうだろう。

そのような甘い考え方は、捨てるようにしてもらいたい。

働くということは、それなりの努力をして初めて賃金を、手にできるということなのだから…。

個人商店であり、店に固定客がたくさんついているのなら話は別であるが、今の世の中で個人商店を営む店主は、一般人から共に働く社員を募るわけでもない。

自分の身内などで固めて、一般人の入る隙間など、残しはしないのである。

常に店員を募集しているのは、デパートもしくは大手の店くらいなのだから。

現在のように感染症により大ダメージを受けている状態では、デパートも大手の商店も一度のミスが命取りになりうるから、人事関係者も店員の採用には、かなり気をつけているだろう。

そこをクリアして入社したというのに、マニュアル人間になってしまうようでは、出世も諦めたほうがよいというものだろう。

できる限り甘えた考えを捨て、働くということがどういうものかをしっかりと考えた上で、仕事に就いてもらいたい。