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#33 比較する不便さの正体

人は、常日頃から何かと比較しながら生活しています。
駅前のスーパーの方が特売で安い、こっちの道の方が近い、仕事は、この方法が効率がいいなど。
人は比較が大好きです。

では何故、比較してしまうのでしょう?
もともと人は、めんどくさがりで、何事も効率的に物事をこなしたいのです。
それは、対象物と比較をした方が、分析しやすく効率が良いからです。
より省エネで判断するために、比較するのです。
比較することは、人間が身につけてきた社会を生きるための重要な機能であり、意思とは無関係に働く優れものです。

比較する不便さ

しかし、この機能は便利さよりも、不便さに悩まされてしまうことがあります。
その多くの悩みとは、人との比較から生まれるからである。外見での判断が多く、より少ない情報でも比較し、
判断してしまうのです。
例えば、たまたま乗り合わせた電車で、自分と同年代の人を見ただけで、優劣をつけます。

例えは、あの人の方が、センスが良い、モテる、背が高い、カッコイイ、可愛い、お金持ち、フォロワー数も多いなど、対人との比較によって過剰に悩んでしまいます。

悩んでしまう原因は、比較の機能について学んでこなかったことと、社会環境がそうであったことも原因のひとつかもしれません。

テストの点数による順位にはじまり、当たり前のように対人と比較をしてきました。それが当たり前すぎて、自分が考えすぎることが、原因だと思っていました。
全てにおいて比較することが悪いわけではありません。
只、比較の対象をどのようにを理解すれば、これほど優れた機能はないのです。
では、どうすればいいのか?

自分を比較する

比較元を対人から自分へ切り替える。
それだけです。
過去の自分と比較することは、自動的に効率よく
自分を知ることにつながります。

まとめ

人と比較して悩むのは、考えすぎが原因ではなかった
比較する機能は、より効率を優先するが意識とは無関係に働く
自分をより効率的に知る事ができる


最後まで、お読みいただきありがとうございました。
godaigenso




結論
人と比較して悩むのは、考えすぎが原因ではなかった
比較する機能は、より効率を優先するが意識とは無関係に働く

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