マサチューセッツ工科大学のアレックス・ペントランド教授が「集団的知性」について論じていました。

１、集団内にたくさんのアイデアが流れている
２、集団内で、そのアイデアが検証され、合意が得られている
３、流れているアイデアに多様性があること

事例とは、何気ない会話の中からアイデアが浮かび、話しているうちに具体化し、
ストーリーになったものを言います。
単なる「例」ではなく、アイデアが具体化され結果を出したものです。

多様な業種と、多様な視点を持つ人々が集まり、事例を数多く知るということは、アイデアが生まれる瞬間に遭遇しているようなものです。
先ずは、自社に持ち帰って実践し、試行錯誤を繰り返しながら結果を出して行くことが大切なんじゃないのかなと考えています。