見出し画像

人生が不安定になる理由

禍福は糾える縄の如し

人生は不安要素だらけよって話です

以前より、社会のあちこちに棲息している「側近」稼業には用心しろと、警鐘を鳴らしているワタクシでありますが、

長年つれそったパートナー

それも文字通り、物心両面で支えてくれたビジネスパートナー

でも裏では「よく今までバレなかったよねぇ」というような、とーんでもねえ悪事をやらかしてた…

(”善人”日本代表のイメージが秒速で熔けていく…)

あー、なにも「先だしジャンケンしたからドヤ顔させてください!」的なことを言うつもりはないです。

去年までのわたしなら、

ここでニュース記事をシェアして、おのれの分をわきまえもせずにあれこれ人様の人品を値踏みし、ゴシップと命名に乾坤一擲を賭ける

のですが、そのような一月万冊仕草をやる気力も失せてます。

第一こんなもん、”よくある話”でしかないのではないか?

同じようなことは、どこそこでいくらでも起きてます。それも、えてして物事がうまくいっている時ほど起きがち。

この世界は、すべてのことがうまくいくことはありません。うまくいっているとして、それはたまたま運が良いだけのこと。

ふとした拍子にそれまでの生き方が通用しなくなることもある。

複雑な関係性の中で自覚もなくしくじって、訳もわからないままに没落することだってある。あたかもこの世界は自分の望んだ風にだけは絶対にならないという法則があるように。

ドリアン海王みたく敗北に彩られた、すべてがうまくいかない人生を生きているものでして、「失敗」についてはわりと専門家といってもいいレベルだと自負しております。

これまで認知の歪みについて、あれこれ書いてきました。

認知の歪みには10パターンあるが、そのなかでも代表的なのものが「白黒思考」です。
まさに認知の歪みの王様です。

関連キーワードは
「味方-敵」
「完璧主義」
「リセット症候群」

等があります。認知行動療法で、もっとも頻繁に言及される項目です。

(ショーヘイの生活力はZERO~?)

そうこむずかしくとらえずに「人生がおかしくなってる時に、誰もが陥りがちな心理状態」くらいに考えておけばいいのですが、

要は、

誰かに「お前は了見が狭い!」と、烈しく厳しくズバっといわれたとするじゃないですか?
それを正しく受け入れることができますか?って話なんですよね。
ふつう、キレますよね。

事実をありのままに受け入れるのはかくもむずかしい。

客観的にいってお付き合いすることに、いかなる合理性も見いだせないようなマズイ人と付き合ってしまう人がいる。

メンヘラ同僚とか、モンクレとか、DV男とか、マウントママ友とか、カバードアグレッションとか、そういう類いのややこしい人間を引き寄せてしまう人がいる。いわゆる毒親、毒兄弟も一見違うようで同じカテゴリかもしれません。

彼・彼女はなぜ「愚かな選択」をしてしまうのか?…

「いいヤツ」っているじゃないですか

クセがないヤツっていうか。悪く言うと、素直で扱いやすそうなヤツっていうのか、

いや別にいいヤツであってもかまわんのですが、いざ言うべき時がきたら、”ちゃんと言う”っていうスキルがないと誰かのカモになってしまいますよ…

誰の意見に対しても、冷静に、必要とあらば毒のあるやり方で、つっこめるスキルがあるのなら、人生の問題の大半は起こりません。

しかし誠に残念ながら、変な奴に「バカじゃねーの?」って、面とむかって上手に伝える心構えができてない人が、すくなくない。

真面目過ぎたり、謙虚過ぎたり。とくに下手(シタテ)は駄目ですね。今すぐやめたほうがいい。

下手にでるな

これは営業マン時代、上司にさんざん言われましたねえ…

嫌われたくないから。
嫌われて無視されたり、ぞんざいに扱われたくないから、つい下手にでてしまう。
でもこちらが下手にでると、どうしたって相手は上手?になりますよね。誰だってそうなると思います。
これでは自分から禍をまねいているようなもの。

よく「弱者男性は成熟できない」問題に関しての提議で「ちゃんと競争社会に身を投じて”敗北”に対する免疫をつけなさい」というような話が出るじゃないですか。

しかし大谷クラスの人生の王道を歩んできたスーパームキムキマンでも、どこかしら未熟というのかしら、”心のスキマ”がある模様なので、
いちがいにそういうことじゃねーのでは?と、わたしなんぞは思ってしまう。

おもうに幼年期の育ちの方がデカい。

とくに危ないのは「過干渉」と思っています。頼んでもないのに、いつもいつも濃やかに世話をされて育ってきたというパターン。
「やってあげる」を延々とおしつけてくる親。

すると子どもは、精神的に自立するのが難しい。極度に寂しがり屋な大人になったりする。

親がいらんことをしてきたときに「いらんことすんな」って、きちんといえる子供は、とりあえずそこまで心配することはないと、おいらは思うんですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?