見出し画像

noteを続けるコツ、というか奥義?

できれば楽をしたい。

たのしく書いた文章で、インプレ稼ぎたい。承認欲求を満たしたい。noteにいる人の大半が、実際そういうタイプの人なのではないかと思う。

かくいうわたしも、もちろんそうだ。

しかしかたや一方で、検索機能が発達した今日、自分と同じような方向性で、しかもはるかに次元の高いことをやってのけている人を見つけ出すのは容易になっている。

アルファ・アカウントとされている方々の記事を読んでみれば一目瞭然である。とてつもないコストがかかっているのが分かるだろう。

彼らのperformanceを真似するのは、まったく容易ではないだろうな、くらいのことは、誰だって直感で理解できる。

みんなが「読みたい」文章は、「書かれるべき」ネタは、たしかにたくさんあるが、それを成し遂げるには、それを書くには、気が遠くなるほどの労力がかかるのだ。

noteで、他人の「仕事」を目の前につきつけられ、意気消沈する人も少なくないはずだ。これは本音の部分で。だから途中でやめてしまう。

最近は、noteを「続ける」だけでもそれはそれで立派な実力ではないだろうか?と思うようにもなった。

わたしが心がけているのは、「みんなが読みたい」であろう文章を書くのを目指しつつも、無理に書かない。ちょっとずつ高い山を登るように、書いていきたい。

どちらかというと、わたしは、毎回あっという間に何百万PV以上を叩き出すようなコンテンツを生み出したいと思うよりは、
10年たってもジリジリとPV稼ぐようなコンテンツを生み出したいと思うタイプである。

前者と後者では、執筆にかけるモチベーションや、戦略がまるで違うと思う。

マーケティングの基本にして、もしかすると奥義かもしれないことに「強者とは戦うな」がある。

物事をうまくやれない人は、たいがい、このあやまちをおかしている。自覚もないままに強者と戦ってしまっていることがあるのだ。

では、ずっと慎み深くして「弱者」に甘んじていれば良いのか?というと、それはそれでジリ貧である。

おもえば、下積みゼロでダウンタウンに敢然と立ち向かったオリエンタルラジオはすごかったが、あの卓越したポジショニング・スキルは学ぶべきことが多い。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?