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僕はギャルがだ~い好きなんだぁ

うーん、このギャルと全盛期のマウス・オン・マーズとエイフェックス・ツインを足して3で割った感じ。
久々に耳にする響きだ。もう一度聞かせろ。

先日、この音源をずーっと聴いてた。トップ画面の「おすすめ」に出てきて…

正直にいうと、ようつべが「どうせ、おまえ、あれだろ、ギャルが好きなんだろ?」的なノリで動画をオススメしてくるのだ。痒いところに手を伸ばしてくるよね。

バーニラバニラバーニラ…

吾輩はですねギャルっちゅうものに、高い評価を置いとるのです。

吾輩はですねギャルを眺めると、なんつーのか、ホッとからだが安まって。ええ気持ちになるんですよ。

職場でギャルを発見すると、ついつい。いつもは消極的なぼくが、積極的になれる理由…It's just GAL

チャラそうだし、ベタベタ触ってくるし、そのくせ主戦場がチャットになると急に辛くなるのが、レベルの高いギャルの習性である。
ヤリマン肉体派にみえてそのじつ無理目。このギャップがわたしを興奮の坩堝にいざなう。

毎週楽しみにしてたのによおぉ…

ギャルは、英語において少女を指す girl(英語発音: [gəːrl] ガール)の、英語における俗語 gal(英語発音: [gæl] ギャル)に由来する外来語。日本語でも英語と似た 若い女性を意味する昭和初期からの流行語(モダン語)[1]。または、10代後半から20代前半という、若く、軽薄だが健康的で元気のいい女性[1]。容貌そのものではなく、価値観・文化・マインド[2][3]。前者に文化的な意味合いはないが、後者には若い日本人女性ファッション的な意味合いが強くなる。本項では後者について詳述する。日本国外では若い日本人ファッションを指す言葉として、日本語のローマ字表記にあたる "gyaru" が英語に借用語がつくられ、「gal」と区別している。平成のギャル文化である「コギャル文化(コギャル・ファッション)[4][5][6]」は、サンリオなど日本企業で商品化されたり[7][8]、日本ブランドとして日本政府の外務省などが「ロリータ・ファッション」と共に紹介や支援している[9]。ギャルからの派生語として[10]、1990年代後半の日本で発祥した「男性のストリートファッション」、あるいはその系統に属するファッションをする男の総称は ギャル男を参照。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%83%AB

筆者のごときぬるま湯で生きているチンピラが手軽に論じられるほど、ギャルは簡単な相手ではないらしい。

いきなり核心から入る。

その時代ごとに人が集まる「場」がある(80年代ならディスコだったし、90年代ならクラブだった)

そこに人を集客する勢力が勃興する。

この需要と供給のバランスがバグったときに「トレンド」が誕生する。

さらには現在、タイムラインというウザ要素が魔融合し、日々ストリートの意味が変容している。ゆえに、あくまでも”路上の部族”としてギャルを論じている先行研究のみを鵜呑みにすると、誤謬が生じる蓋然性がある。

ただし継続している部分もあるにはある。これはギャルに限らずとも人気のある人というのは、共通して、田舎で燻ってるのとは違う、どこかアーバンな不良という雰囲気を漂わせている。

都会生活を謳歌し、おおいに遊んでいるイメージ。これ重要。しかも巷で名前が売れているときたら、コンプつよめのネットユーザーが群がるのが摂理…

最近のティーンはTikTokばかり見てるんっすよね

21世紀を生きるギャルには2つの道があるように思われる。

まずはトレンドを紹介したいメディアの思惑によって誘導的に形成されていく没個性の方向性。

たいして「成り上がり」を主眼とする先鋭化の方向性も依然としてあるように思われる。いわゆるギャルサーのようなライフスタイルだ。どちらが優勢になるかは時代性やメディアの動向によるところが大きい。

いずれにせよ、ギャルにもピンからキリまであって、文化全体を牽引するようなカースト上位者もいれば、ただ無自覚にファッションとして消費する層もいる。でもまあ、超勝手に定義させてもらえるならば、容姿が平均以上で、服好きで、公的な場で堂々と「おなにー」を発話できる女性は、ギャルの資質があるんじゃないかな~っ(陰謀論)

気の利いたこという気、ゼロな笑

戦慄かなのは、なんでも少年院あがりの地下アイドルということで、もろに昭和脳ナラティブを背負って世に出てきた。この人に多くの共感が寄せられているということは、いまの世の中、過酷な育てられ方をした子供であふれている証左かもしれない…
とか、そんな社会学的な分析、あまりしたくない。

吉田豪氏との対談の様子を眺めても、エンタメと呼ぶには生ぬるく、アーティストと呼ぶには衒いがなさすぎて、しっくりこない。
「アウトサイダーの国盗り物語」みたいな大げさなフレーズも似合わない。

只々これはギャルだな、としか。

芸能界では、たびたび「頭の回転が速いギャル」というのが出てくる。最初に思いつくのが若槻千夏。今だと藤田ニコルやみちょぱとか。

戦慄かなのはメンヘラすぎて、単純にレジェンドお三方とは比較できないが、その言葉遣いの端々から、その仕草から、そうとうな手練れであると感じられる。

喜び組接待してくれるセクサロイドが好きなんだろ?オマエラ

「いやそれはお前の願望だろ」と言われればそれまでだが、戦慄かなのの手で、ここ数年猛威をふるってきたy2k=KPOP的なるものを終わらせてほしい。

ついでにこやつらに金魚の糞のように付和雷同してきた批評家たちも、まとめて廃棄処分しろ。
おっさんのKPOP語り、ウゼー

水面下で、日本の韓国化が進んでいるんじゃないの?とすら(自分が老害なのは承知しつつ)思ってしまう。

わたしは自分が五流以下の人間だと知っているし、韓国人みたく兵役経験もないし、戦争とかの修羅場をくぐった様な経験もない、人がうらやむような女とつきあったこともないし、今後もないことも知っている。

じゃあ何のために生きてるのかといえば、死にたくないからだ。

だからこそギャルがいい。

呑みでは「つきあいたーい」(白目)とかいってさ、さんざん煽ってきたりさ…
テーブルの下からフル勃起させたチンコだけを出して「潜水艦!」という芸を披露したらウケたりさ…

こういうノリをZ世代に求めたら黙って通報されるにきまってるだろ。

今後、またかつてのような逸脱した行為を許容するカルチャーの復権を担う鍵はギャル文化にあるとおいらは思うんだよね…

良い世…来いよ…

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