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ごほんごほん

久しぶりにおっきい本屋さんへ行った。
もともと読書は好き。過去に司書職にも就いていた。
ただここ1、2年ほど「読書をするのだって疲れる」ということに気がついた。

読む、というのはインプット作業なわけで、なにかをインプットするというのは体力気力を使う。ましてや本屋に滞在するなんてものすごいエネルギーを使う。
自身の内なるものを発信している人たちの波にのまれる──自らのまれに行く──ようなものだから。

だけど、好きなんですよねえ、本屋。
疲れると言っておきながらインプットが好きなのかもしれない。楽しいもん。


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そんなこんなで、ご本をたっぷり4冊買い込んだ。
そのうちの1冊がこれで↓、


なんだろう。「これは今のわたしにとってとても必要だ」という本に出会うことってあるじゃないですか。この本はまさしくそれです。
まだ30pほどしか読んでいないけれど──むしろ30pほどしか読んでいないのにすでに──確信しています。
「言えない」という心境そのものや「どうして言えないのか」という原因を大切にしつつ、でもなんでもぶつければOKということでももちろんないですよね。
コミュニケーション上手、とまではいかなくとも下手っぴは脱出したいところです。塩梅って大事。


あと、今日買ったご本ではないけれど最近気に入っているのがこれで↓、



「庭」というワードに惹かれて買いました。凪良ゆうさん初めてですが文章の感触?肌触り???がとても好きです。
今日『神さまのビオトープ』も買ったので楽しみにしながらこちらを読み進めます。


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今年はどうにかして積ん読を消化していきたいと思っているのだけれど、そんなところに今日また新しいご本を買ってしまったので、2023年ももう上半期おわりに差し掛かっているし叶わぬ目標かもしれない……


けれど、いつだか誰かがどこかで言っていた


"読むべき本があるというのは死なないでいる理由になる"


という言葉がとても刺さっていて、そうだわたしは生きよう、と時たまぴりっとさせられるのだ(溢れかえった本棚を横目で眺めながら)。


どうでもいいけれど個人的に本屋さんはT○UTAYAよりも丸善/ジュンク堂のほうが好き。陳列が整然としている──気がする。図書館の日本十進分類法に似ているからかもしれない──し、専門書や参考書・問題集の類も在庫が豊富だから。現役司書時代にはとくにお世話になったものだった。
TSU○AYA、あれはあれで面出し平積みの仕方とかセンスを感じることもあるし、好きなひとは好きなんだろうけどね。いかんせんわたしにとっては配架がわかりにくいのですよ……


あなたが最近読んだお気に入りのご本はなんですか?


(追記)
ただの独り言のつもりで始めたnote、先の記事2本にスキつけてくださる方がいらしてびっくりしています。ありがとうございます!

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