深夜の作業が捗る気がする
わたしは、追い詰められないと作業に取りかかれない性分だ。
計画的に余裕を持って何かに取り組むのは苦手だ。
無論、仕事での細かなことはすぐ対応することにしているし
仕事上の締切は絶対に守る。
が、何かしらの長文を作成する、発表する、などなど少し骨を折るものには
本当に取り掛かりが遅い。
ダラダラしてしまう。
今日も喫茶店を2軒はしごし、さらに深夜にファミレスでラストスパートをかけている。
深夜に作業が捗るのは、日中の諸々が終わっているからだろう。
家事も食事も何もかも終わっている。
本当は睡眠を取るだけなのだが、そんな安心し切った
頭が空っぽになっている時間だからこそ、集中力が出る・・・
と信じている。
子供のころは、ゲームを脇目も振らずに2時間などあっという間だった。
今は、10分で眠くなる、飽きる、別のことがしたくなる。
それは、大人になって時間が有限であり、やるべきことが後から後から
頭の中に押し寄せてくるからだろう。
かつ、ゲームに集中できる若さ、体力がなくなっているからだと思う。
親に怒られながら、でもワクワクしながら遊んでいたあのゲームの時間
そんな感覚に深夜の作業は似ている。
時間もあっという間に溶けてしまう。
今これを書いている瞬間にも気づけば朝が近づいている。
深夜ハイの余韻に浸りながら、そろそろ現実に戻ろうと思う。
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