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まなんだら、百目になれる

「なんで勉強するの?」のつづき。一つの物事に対する視点が増える。そして解釈も変わり、思いやれるようになる。ここをもうちょい加筆したい。

国語数学英語と”分野”を分けたがるけど細かくみれば有機的なつながりがある。遠くの国の戦争が日本で暮らすわれわれの光熱費を上げるように。

分野は、入口の問題でしかない。たとえば、「まちづくり」という分野について、真正面の「地域」学から入ることもできれば、少しズラして「教育」「経済」「建築」「法律」などの入口からでも辿りつける。

どの観点から世界を切り取るのが性に合ってるのか、あるいは、社会との接点を持ちたいのか。ただそれだけのこと。

大学で日本語専攻なのにオランダ教育を学んだけど、今はカフェや本屋づくりに取り組む自身を眺めても、「目的は同じなんだけど手段(入口とアプローチ)が違うだけ」だと実感する。

百目という妖怪のように(心の)目を増やしていける。それが勉強かもね。


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