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死ぬかと思った中学生

その日も、いつものようにだるいなと思いながら中学校に通っていた。

朝に友達と集まって色々話していてその中で、
「保健室に一回行ってみたいよね」という話を
していた。自分は今日か明日かの二日間の間に
保健室に行ってやる!!という謎宣言をして、
友達と解散した。

一時間目
途中ポケットに入れていたティッシュの在庫が切れた。そういえば昨日から鼻水出てるなと思って二時間目始まる前に友達にティッシュ拝借しようと思い、だるい授業を頑張った。

二時間目
あれ?なんか頭痛い?
ちょうどいい
保健室行ってみよう

あぁやりたかったことができる。
ベットに寝っ転がって一時間休むのが
自分の夢だったんだ。
保健室に向かうワクワク感がすごかった。

保健室に着いた。
保健室の先生は優しい
ハズレがいない
と思う

熱測ってと言われて、熱を測った。
想定では
36度だけどベットに寝っ転がって休む?

現実では体温計をみた。
37.3
え?
想定と違うぞ

保健室の名前の知らない優しい先生に、
「微熱だけど帰ろっか」と告げられた。

自分は家に帰りたかったわけではない。
保健室で休むという体験をしてみたっかった
とりあえず、教室に戻って帰る準備をしてきてください。と言われ、教室に戻った

教室に戻り黒カバンを準備して後ろのドアから出て行った。

保健室に向かう途中に走る
あれ?走って足がつく瞬間に頭にくるしょうげきで頭が痛いな。これは大丈夫なのかと思ったが微熱だから大丈夫だと思って、時を過ごした。

保健室に着いて優しい保健室の先生とお別れの挨拶をして、小走りで駐輪場に向かい真昼に自分の家に帰った。周りからの視線がすごかった

家に帰って、熱を測った。


39.6

そこから熱はどんどん上がっていった。
一時間後には40度を超えていた
心拍音が速く、大きい音で耳にずっと届いていた。リアルにこのまま死んでしまうのだろうかと思った。カロナールを飲んだが、ひとつも熱が下がらない。

まともに夜は眠れないし過呼吸にはなるしで、
あんなに辛い夜は今まで生きてきた中で無かった。

無事生き延びて、病院に行きインフルエンザb
という結果が出た。

まだインフルにかかっている
暇すぎて何もすることがないから
久しぶりにnoteをやってみようと思った。

速く治れインフル


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