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僕たちの声を聞いて料理してほしい。人の体に入って、みんなを笑顔に、幸せにするから。


「私の自己紹介」をさせていただきます。 (2024.01.04)

私に深く刻まれている、野菜から聞いた言葉

私は約20年、野菜の声を聞く料理をつくり、今は「野菜の声を聞く料理家」を育てています。

ここまで続けてこられたのは、ある日、野菜から聞いた言葉がわたしに深く刻まれているからです。

それは「僕たちは、人の役に立ちたいんだ。だから僕たちの声を聞いて料理してほしい。人の体に入って、みんなを笑顔に、幸せにするから。」という言葉でした。わたしは感動しました。

なぜ野菜の声を聞きはじめたのか?

静岡に住んでいる時のこと。
近所に、不思議なエネルギーで治療されている内科の病院ありました。珍しく、その先生がランチにお見えになりました。

その日のメニューは、レンコンを揚げた料理でした。お食事が終わった時、先生が私にこのようなお話をされたのです。

「蓮根が揚げてほしいって言ってたのかい?」


当時はカフェをひらいていました

耳にした瞬間、私は「あぁ〜私は蓮根に申し訳ないことをしてしまった」と反省しました。

先生に「蓮根がなんて言っているかわからなかった」と言ったら、「野菜に聞けばなんでも答えてくれるんだよ、空気中に情報がいっぱいあるから、自分で取りに行かないといけないんだよ」と言われました。

「どうやったら聞けるようになるんですか?」と聞いてみましたが、「それは自分で考えるんだよ」と言われて 衝撃でした(笑)
それでも私は、野菜の声を聞いてみたい!と思って、そこからその道に迷わずまっすぐ入り込みました。

その時からです。「受け取り - uketori -」が私の基本になりました。

それから、私は試行錯誤を繰り返しました。

野菜の声を聞くことができないことに、がっかりしてみたりでも諦めることなく続けていくと、2年ほど経った頃に聞くことができるようになり始めました。


苦手だった土仕事を(自然農で)始め、畑の中で絶望した時もありました

それから毎日野菜の声を聞きながら、カフェをやっていくうちに、ふとあることに気がついたんです。

「野菜も私たちも一緒、同じ一つの大切な存在」だと言うことを。

目に見えている存在、見えていない存在、両方を感じる力があると信じていくようになりました。

広い世界の中で、いろいろな存在と生きている。決して、一人で生きているんじゃない。

とても大切なことを感じながら日々を過ごしていくようになります。

野菜たちのとてもシンプルな物事の考え方。

野菜人生を生まれた時から覚悟をして生きている。私は、野菜たちから自分の生き方や考え方を学び始め、人生がとても楽になりました。


こんなにシンプルで素晴らしい考え方は多くの方達に伝えていきたい!と思い私の全てを伝える「野菜の声を聞く料理」伝授講座〜La.Grace ラグラスキッチン〜を始めました。

株式会社オムニバースの理念

〜人はどれだけでも幸せに生きられる〜

私は、この言葉が大好きで、大切にしている真実です。人は、生まれてから死ぬ時までずっと幸せと一緒にいます。

現実に目を背けず、明るい未来を見ていくと今、この瞬間も幸せだと誰もが気がつくのです。

自分を喜ばすこと。自分を心から楽しくさせてあげること。自分を愛すこと。わたしたちは自分で自分を満たすことができます。

自分の幸せにみんなが気がついたら愛で満たされる世界になります。全ての存在は、宇宙、自然界、地球の中にいて全部一つにつながっている。

わたしの生き方を通してそのことをお伝えしていくことがわたしの使命です。



深澤早苗 Sanae Fukasawa プロフィール

静岡県富士宮市生まれ 実家は手づくりで納豆を作る納豆屋さん。菌への馴染みも深く納豆菌や他の菌との対話も野菜との対話も楽しむ料理人。 2000年にビーガンカフェをオープンして2015年にクローズ。その間食物アレルギー対応、ビーガン料理、スイーツの数々の商品開発をする(植物性ジェラート天使の愛ス、自家製天然酵母ワタクシのパンなど多数)。 2016年から2020年まで湯河原リトリートご縁の杜でビーガン料理のシェフを務める。「私たちは宇宙の中のかけがえのない大切な存在である」この言葉を大切にして、見える世界、見えない世界の垣根をなくし、幸せ、喜びのある幸せな日常を自らの生き方を通して伝え続けている。

参考

野菜の声をきく料理を届ける人になる
La.Grace Kitchen 深澤早苗の集大成の講座

【野菜の世界の本当のおはなし】 ~野菜が教えてくれる自分を知る生き方教室~


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