暑い。しかし暑い。

用事があって歩かざるを得ず、いつもの片道20分がひどく長くだるく感じた。たまたまお昼の血糖値も低めだったので、低血糖が怖くて帰りはスタバで休憩。仕方ない仕方ない(今日はソイラテ)。

我が子よ、付き合わせてごめんね。明日からはちょっと引きこもろうね。

総合病院へ転院、初診察。

紹介状があったので思ったほど待たず、優しい先生が迎えてくれた。経腹エコーでは相変わらず態度のでかい我が子が見える。

続いて、経膣で問題の胎盤の診察。

「あぁ〜確かに…」

やはり胎盤の位置は低いらしい。今のところ部分前置胎盤かな？とのこと。これから子宮のサイズも大きくなるからまだ位置が上がる可能性もあり、確定診断はもう少し先になるらしい。

しかし「期待せず今のまま上がらないと思っていた方が良いと思う」と言われた。先生の話をまとめると、もう98%くらいの確率で帝王切開になるんじゃないかと思っている。低置胎盤よりも上に上がらない限り、下からは産めないらしい。

心配していた管理入院はなく、帝王切開前日に入院すれば良いそうだ。しかし出血があったらその時点で即入院。
いつでも入院できるように入院セットを用意して、とにかくおなかが張らないように安静に過ごすように、とのこと。

ネットで事前に調べていたのと先生から説明があったのとで、前置胎盤のリスクの高さをひしひしと感じている。どんな出産も命懸けだけど、果たして私は生きて家に帰れるのか…？と、初めて自分の死を考えてしまった。

ここまで来たら「自然分娩で産みたい」なんてワガママ言ってられない。我が子と、そして私の命に代えられるものはない。夫を置いて死ぬ訳にはいかない。

ということで、昨日今日といそいそと入院用品の準備。我が子の物より自分の物を優先して準備しているのがなんだか申し訳ない。お盆休みになったら揃えるからね、ちょっと待っててね。

家を長く留守にする可能性もあるので、夫との共有事項もせっせとまとめた。久しぶりの一人暮らしで果たして夫は暮らしていけるのか、帰ってきた時の家の状態が今から心配…。

あとは夫のお盆休み中に大掃除デー(決して無理はしない)を設けて、我が子の服の水通しをして、食材冷凍したりストックしたりまでできたら最高。

私が生き急いでいるからか、はたまた前置胎盤のリスクを調べてビビっているのか、夫は今まで以上に優しい。とにかく優しい。ありがとう。

我が子が少しでも長く、快適におなかの中で育つことができるように頑張ろう。

ついに結婚指輪も外してしまった。数ヶ月後また付けられるように大事に磨いて箱に入れて。

大丈夫、大丈夫。

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