休職初期について

私は精神科ナースをしていたんですが、
自身が「うつ病」を診断され2年半前、約7カ月間休職をしました。

休職初期はとにかく寝て過ごしていました。
体が重くて動けなかったのと
「こんな社会からはみ出した人間に、動く価値もない」と思っていたのもあります。

「みんなが頑張っている時に私は何をやっているんだ」
「怠けているだけだろ」
「いつからこんな風になってしまった」
「何のために生きているんだろう」

などの思考になって、
太陽を見るのが嫌だし、罪悪感だった。
太陽に罪悪感って何?って感じだけど、本当に当時はそう思っていた。

カーテンは開けられなかったんです。
同じ人いるんじゃないかな。

昼間は暗い部屋でとにかく時間がたつのを待って
夕方からやっとまともに動くことが出来るような感じでした。

職場の人から
「大丈夫?」
「ゆっくり休んでね」等の連絡もとにかく罪悪感でした。

また定期的に上司から生存確認の電話がくるのもきつかった。
電話ってある程度エネルギーが必要なんです(私にとって)
いつかかってくるんだろうと思うとドキドキして
何を聞かれるんだろうと不安だったし
誰ともしゃべりたくない時期だったので
少しきつかった。

声色で「元気そうでよかった」とか言われると
すごくプレッシャーに感じた。
相手は純粋に心配してくれたりしているだけなのに
認知がもう・・・w

まっすぐに受け止められない状態になってしまっていましたね。

買い物に行っても何を選べば良いか分からず飲み物だけ買って帰ることも多かったです。

仕事もしていない私が生きるための買い物に来て
申し訳ありません

みたいな思考になっていました。

私にとって仕事はそれだけ大切なことだったんですねー。
仕事していない=ダメ
こんなことが頭をぐるぐるしていましたね。

こんな感じで休職初心者の私は
全然休むことが出来ず
太陽にさえ罪悪感を抱き
1日が超長い状態で過ごしていました。

今振り返ると本当になんでそんな風になるのか・・・
と思うと、やっぱり病気だった?
それともそれほど追い詰められていた?
助けがないと感じていた?

なんだったのか分からないけど
この期間は割と大切な時間だったように思います。
仕事に対する自分の考え方を変えていく初めのきっかけを与えてもらったように思います。


自分の体験を語りたいです。
いつかどこかで・・・

頑張ります!

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