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世界一わかりやすい「キリスト教徒概論」なんつって。

よく、クリスチャンだと言うと
「お酒飲んじゃいけないんでしょ?」
「お祈りしないといけないんでしょ?」
「礼拝行かないといけないんでしょ?」
「婚前交渉NGなんでしょ?」「婚前交渉NGなんでしょ???」と言われることがしばしば。(最後の質問の比率多め。みんなの関心ごとってだいたいおんなじ笑 んもう、笑)

しなきゃいけないこととかダメなことって基本ないんだけど...。
                             と思いつつ。
なんかこう具体的にわかりやすい例も挙げられず今日までもやんとしてきた。

確かに洗礼を受けてからお酒は好きじゃなくなったし、
もうお付き合いは結婚前提だけでいいかなと思うようになった。
仕事が入って礼拝いけないと「めっちゃ行きたかったー!兄弟姉妹とシャウト(トゥ・ザ・ロード)したかったああああ!」てなるし、
お祈りは毎分毎秒、神様と会話してるからもう「しない」とか考えられない。

あ、そうか私はジーザスファンクラブ会員なんや

ジーザスファンクラブ会員(最終特典:天国行きのチケット)
生前特典:
- どこの国に行ってもおんなじ熱感のファンがいる
- ファンはみんなGIVEの精神だから「サイコーなことしか起こらない」
- 祈りと言う名のクラウドサービス無料
- 毎分毎秒無条件に爆笑できる

ファンクラブ入会方法:
- 「ジーザスだいすき!一生ついていきます!!!」て言うだけむしろ思うだけ(Matthew.17:20)

ファンクラブ会員規約:一言「喜べ!!」(1Thessalonians.5:16)

ファンクラブ会員の特徴(さきるかの独自調べ)
- 形式にとらわれず、常にジーザスならどうするかと本質に立ち返る
- 自己肯定感高め。対人トラブル少ない。
- 「すべては主がなさることだからねえ」いろんなことに許容度が高い
- 酒?タバコ?彼氏?彼女? ジーザスのほうがサイコーじゃん?

あ、そうやそうや、クリスチャンてみんな熱狂的なジーザスファンなんじゃん。となった最近。

いまも椎名林檎だいすきだけど、(ああ、だからメンヘラなのか、とか言わないそこ!((椎名林檎大先生に失礼笑)))
小学校のときから7つ上の姉の影響で椎名林檎女史がだいっすきで、中学時代はほんとにカラオケのレパートリーが椎名林檎・東京事変しかなかったくらい。
朝テンションをあげるために椎名林檎を聞き、集中するために椎名林檎を聞き、気持ちを落ち着けるために椎名林檎を聞き、椎名林檎の半生を綴った本を狂ったように読み...私の10代未満時代。鼻の下にホクロを書くことさえしなかったけども相当な椎名林檎好きってことで中学では有名だった、気がしている(だけかもしれないけど、好きすぎて生徒会長だった時に学園祭のテーマソングを「閃光少女」にしたのでだいたいみんな知ってるだろうなって)。

これはジーザスファンクラブも同じで、朝テンションをあげるために賛美歌(クラブ系のノリノリワーシップソングもある。米国産だけども)を聞き、集中するために古い賛美歌を聞き、なんだか元気を出したくて賛美歌を聞く。中国語を勉強したくて聖書を中国語で読む(聖書はほぼ全世界で翻訳されてる大ベストセラー本)。礼拝ではライブさながらジーザスを讃え喜び歌い(教会の教派にもよるけど、わたしの教会はペンテコステ系プロテスタント教会でエレキギターやドラムで元気な賛美でワイワイ礼拝)、毎朝聖書を開いては、昨日も読んだところであっても新しい気づきが与えられ興奮し(クリスチャン用語では「気づく」ことを「語られた!」という。もちろんジーザスに語られるって意味。そりゃファンなら興奮するだろ?)、興奮冷めやらず、地元の教会のユース(クリスチャンで未婚の若者のことはユースと呼ぶことが多い)のグループLINEで語られた興奮をシェアしてみんなで幸せに浸る。。。そんな恵みを毎日シェアしたくて「聖書通読プラン」(年間もしくはある一定の期間を通して聖書全体もしくは聖書のなかの1つの本((聖書は66冊の本が1冊になっている超大作))をピックアップしてじっくり一章ずつ読む)をグループつくってやってみたり。個人でやるのもいいんだけど、兄弟姉妹と同じ章読んでも語られる箇所が違ったりしてまた恵みが一層深いんだな、これが!!!(クリスチャンが信仰で受けるこういう良いこと全般は「恵み」っていう。英語だとblessingね)


どこの国に行ってもおんなじ熱感のファンがいる

これがまたすごい恵み。


だいたいその国の母語がわからなくても、クリスチャン同士ひとたび集えば、「好きな聖書箇所ここ!」「私もそこ好きや!なんかめっちゃ愛されてるって感じするよな」「ほんまそれなアーメン!」「ほんでワイあの賛美グループめっちゃ好き!」「ワイも!」なんてな具合に一瞬で打ち解けられる。

「すっごい困ってるんだけど祈ってくれない??」とFacebookでシェアしたら世界中の祈りの戦士たちが全力で祈ってくれる。

こんなふうに精神的な恵みも大きいんだけど、わかりやすいのは物質的に与えられる恵みかなあ。

海外でタダで泊まれる率が高い。これか。これか...?

うーん、やっぱ物じゃ例えられないなあ。

海外行くと、日本より断然クリスチャン人口増えるから恵みを感じやすいんかなあ。ちなみに日本のクリスチャン人口は人口の1%未満。コンビニの数よりクリスチャン少ないんじゃね。ちーん。

特典豊かなジーザスファンクラブ

そんなこんなで、わたし的には今のところクリスチャンになってマイナスなことはないし、このファンクラブは抜ける気はないかなあ。
少しでもクリスチャンに対するイメージが変わったらいいなあと思いマッスル
教会はいっつもオープン。ちょっとでも面白そうだなとおもったらぜひ遊びに行ってみてくだはい(ひやかし気分でもみんな大歓迎よ!)

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