たびのまにまに

30代女性、お仕事まっしぐら、ひとり旅大好きな人間です。 行きたい場所のことをNote…

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30代女性、お仕事まっしぐら、ひとり旅大好きな人間です。 行きたい場所のことをNoteでみつけたら、そっとフォローいたします。 最近は多忙につき自分メンテを探求中。

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はじめまして たびのまにまにと申します。 本日はご訪問いただき、まことにありがとうございます。 さて、 「かみさまどうらく 浮世(うきよ)~現世(うつしよ)漫遊記」 は、旅行記、エッセイではあるのですが、 多少現実離れしているので、物語としてよんでいただいた方がしっくりくるかもしれません。 わたしはひとり旅をこよなく愛するものですが、 自分の体験したことを、 こんな風に文章として残そうと思ったのは理由があります。 この世は考え方ひとつでだいぶ面白い。 もっと気楽に生

    • そんな時は自分メンテ メンテのしおり②

      求められることの多い現代人 そのくせ自分のことは自己責任 誰も甘やかしてくれないクールなご時世で つまり、自分のメンテナンスは自分でやれ! ということなのであります これは筆者が編み出した自分メンテのしおり にこにこ仕事をする裏で、自分の心と体をいかにメンテするのか この探求こそが、わたしの人生における最大の癒しなのである ※あくまで個人の感想です。 ※ご自身を癒したいのに癒し方が分からない時の参考にして下さい。 ※調べものや交通機関の選択などで疲れないような構成を目指

      • そんな時は自分メンテ メンテのしおり①

        求められることの多い現代人 そのくせ自分のことは自己責任 誰も甘やかしてくれないクールなご時世で つまり、自分のメンテナンスは自分でやれ! ということなのであります これは筆者が編み出した自分メンテのしおり にこにこ仕事をする裏で、自分の心と体をいかにメンテするのか この探求こそが、わたしの人生における最大の癒しなのである ※あくまで個人の感想です。 ※ご自身を癒したいのに癒し方が分からない時の参考にして下さい。 ※調べものや交通機関の選択などで疲れないような構成を目指

        • 行き先が決まった旅①(旅行記編)

          さて、そうこうしているうちに、安来にたどり着いた。 全くもって知らない土地である。 なので、少しだけ、情報を記しておこうと思う。 安来観光ガイド -安来市観光協会が安来周辺の観光をお手伝いします- (yasugi-kankou.com) 詳しくは上記を見ていただくとして。 まずは、どじょうすくいである。 到着したらすぐに分かる。 この土地はどじょうすくいの土地なのだと。 駅構内には、ご当地キャラクターのあらエッサくんがそこかしこに。 あらエッサくんのいる小さなお社も

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          行き先が決まらない旅④(うつつ世編)

          電車の窓は開いていないのに、 さらさらと風が吹き抜けた。 季節外れの春うららな日の光に、 わたしは気持ちよくうつらうつらしていた。 電車の小気味いい揺れは心地よく。 冷房とは違う、さっぱりとした適温に包まれて。 ふと隣の席に気配を感じて薄目を開けた。 衣服がふわっとわたしに触れたのだ。 それは薄いブルーの透けた生地。振袖の端で。 男性だと思った。 そして隣の席に、誰かが座った重みを感じて、 わたしは、本当の意味で目を開けた。 我に返ると、窓からの日差しは夏の初めその

          行き先が決まらない旅④(うつつ世編)

          行き先が決まらない旅③(旅行記編)

          2022年6月3日 岡山駅周辺 ホテル 朝4時に目が覚めて それでも、行き先は決まらなかった。 とりあえず、大浴場に向かい、 誰もいない朝風呂を堪能する。 それでも行き先は決まらない。 ただ、時間は過ぎていく。 5時を過ぎようかというところで、 部屋に戻ってまた転がって、 幾度となく開いた乗換案内をみていると、 7時台だろうが、5時台だろうが、 どこに行くにしても到着時間はそう変わらないことに気づいた。 中継地点で何分まちぼうけするかだけの話だった。 これで焦る

          行き先が決まらない旅③(旅行記編)

          行き先が決まらない旅②(内面編)

          翌朝、目覚めたのは4時だった。 そもそも。 何故、ひとり旅なんぞを強行したのか。 読み手の共感を得るためには 語らなければならないのだろう。 とても簡単に言えば、 仕事と主人である。 山のような仕事と しかもやったことない仕事と 沢山の関係先との調整と 話の通じない上層部と 終わらない日常業務と 主人は休職中で、 多少なりともこちらも気遣う。 心配もするのだ だいじょうぶかなと。 ところが、実際は わたしはとても幸せ者だ。 仕事も傍からみれば順調だ。 なんだったら

          行き先が決まらない旅②(内面編)

          行き先が決まらない旅①(旅行記編)

          【着地点】 JR岡山駅 2022年6月2日 20時半頃 わたしは新神戸から新幹線にのり、 岡山の地に降り立った。 本当は今日から5連休だった。 でも、取引先が今日がいいというから。 絶対に進めたい案件だったから。 午前中は仕事をして。 そして、逃げ出さんばかりに、 岡山までやってきた。 疲れていたから。 せっかく、のぞみ号の指定席で切符を買ったのに、 ひかり号に乗るという痛恨のミスで、 40分以上のタイムロスだ。 まだどこに行くか決まっていなかった。 でも、時間が

          行き先が決まらない旅①(旅行記編)