24 家族団欒、楽しいテレビ番組、アツアツの美味しいご飯。何ともお手本のような日曜日らしい食卓
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大晦日の夜、親戚一同集まって、カラオケをして飛んだり跳ねたりしたせいで夜ご飯を信じられないくらい食べたはずなのに、朝からお腹がすいて、普段は食べない朝ごはんをたらふく食べた。そのせいでずっとお腹が痛かった。
今日は、「お腹痛い」をたくさん言って、そのたびに祖母から「普段朝ごはん食べないのに食べるせいよ」と言われてずっと足踏みしている状態の会話が続いていた。
お腹痛いし、常に食べ過ぎだけど食べ物が溢れているため、お腹空いてなくてもたくさん食べてしまう。朝からサザエやホタテ、オードブルの惣菜やピザを食べたのに、昼は蕎麦やフルーツを食べ、お菓子をつまみ、夜にはカニ鍋。さらに肉も、牡蠣もあり、水イカまである。ウニと刺身もある。目で見て、豪華だったのはちゃんと覚えてるし、ちゃんと味わったつもりだけど、改めて、文字にすると嘘みたいなラインナップ。すごすぎる。貴族より貴族。最高に贅沢なことをしている。食後にぜんざいや、アイスまで食べてほんとに絵に描いたような食べ過ぎ年始生活を過ごした。
100人中100人がみな、これは食べ過ぎだね。と言えるような食事をしたので胃がとても痛かった。風呂に入って落ち着こうと思ったけどずっと痛かった。そして手がずっとカニの匂いがした。
カニを食べるのにすんごく疲れた。カニを食べることに体力を使うせいでいくらでも食べれる無限ループに陥っていたのかも知れない。
カニは、食べるのすごく疲れるし、冷蔵庫も場所ものすごくとるし、その割には食べれる範囲すごく少ないし、殻剥くことが難しくて、手も臭くなるし、ゴミもすごく出るから、カニカマでいいね。楽だし、安いし、手軽だし。そのままでも食べれられるし。と、カニを食べるたびに、カニカマを食べるたびに言ってしまう。
カニカマを食べるときに、カニの評価を下げて、カニカマを全肯定しにいくのはいいのだが、カニを食べているときに、「カニカマでいいね。」なんて事ばかり話すのは、カニにも、カニカマにも失礼すぎる。
カニ、ありがとう。
殻がたくさんあるおかげでたっぷりの出汁を鍋全体に染み込ませてくれたんだよね!!!そのおかげでむしろ濃すぎるくらいの雑炊を食べれたよ!!!
ウニやイカは食べるのが楽で、ゴミも出ないからいいよね。と言っているが、どちらも大変な思いをして用意してくれた人がいるおかげで手を汚さず、大変な思いもせずに楽して食べることができている。
どちらも、祖母が知り合いから貰ったものだと言うが、ウニをくれた人は大変な綺麗好きのようで、「この人は綺麗好きだから、ウニも綺麗に処理して、瓶もいつも綺麗にしてくれる。」と言っていた。
私だったら、高くて貴重なウニをタダであげるというのだから、適当に渡してしまうそうだがそこをきれいにするのは素敵だと思った。
「綺麗好き」への信頼はすごく高い。
綺麗好きとして名が知られたい。
水イカはプリプリ柔らかくて、歯応えもありつつ、噛みやすい!!!!噛みやすくて飲み込みやすいイカ!!!最高!!想像以上に美味しい。
今までイカは「パサパサ」「飲み込みにくい」「顎が疲れる」のイメージが大きかったので大興奮した。
忘れていたことが恐ろしいが、そういえばアワビと、大トロと中トロも食べた。嘘みたいな食事。胃が痛かったのは、食べ過ぎと言うより、驚きすぎがゆえかもしれない。ここまで一食で高級食材が連発されるとそりゃびっくりするだろう。
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年末年始、さすがに食べ物が溢れすぎてて食べることが追いつかない。この私が食べ物を捨ててしまう。という行為をしてしまった。しかも、罪悪感なしに捨てていた。怖すぎる。
年末年始はこれから食べ物をなにも用意しなくていいのではないか。という話に母となつたけど、結局来年になったらこの気持ちを忘れて、またたくさんご飯を用意して消費に追い込まれることになっているだろう。
年末年始の間は、食べ物を消費で考えてしまうので「食べ過ぎ」を逆に家の冷蔵庫パンパンを救う立派な行為と捉えてしまい、太るとか健康に悪いとかそう言った罪悪感は一切なくバクバク恐ろしいくらい食べれてしまう。「ここでやめとけばいいのに、、」という段階でもひと定食分くらいスルスル食べれてしまう。
そして食べすぎたなぁと気付いた頃にはもう遅い。毎日胃が痛くなってる。
今日の夜はビーフシチュー、蕎麦、オードブルの残り物たちというラインナップ。年末年始のものたちが大集合している。
夜ご飯の後、親戚の家に行くと、ケーキやお正月らしい手作りお菓子がたくさん振る舞われた。甘く煮た豆と、栗きんとんが最高に美味しかった。これらを食べた後に市販のケーキを食べるとかなりかなり甘く感じた。これだけも甘さが違うのか、、、と怖くなった。
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実家の居酒屋を手伝っているため、ちゃんぽんのスープや、もやしや、麺、チャーハンなどなど少しずつ余ったものをたくさん食べられて誰よりもいいところどりしている。
お客さんとかでも、営業時間中ずっと店舗にいて、残り物ちょっとずつずっともらえるランチができたらこれは需要があるのではと思った。
帰る前に切りたての脂がのった美味しい刺身を食べた。贅沢すぎる。最近、刺身がありすぎて、前までは一切れずつ丁寧に丁寧に食べていたのに、一口で一気に2切れまたは3切れずつ食べてしまうのが普通になってしまっている。怖い。
夜は、明日から祖父が施設に行くため家族みんなで食べた。コロッケを作った。祖父が好きな食べ物というわけでもなく、ただじゃがいもが家にたくさんあったからという理由で。
白菜コールスローとさつまいものサラダを作ったが、急ぎすぎて味が薄かった。丁寧に作らなければ見た目も悪いし結局散らかる。
手作りのコロッケは最高にめんどくさいし洗い物も増えまくるけどやっぱり美味しい。
手作りのコロッケを食べた瞬間は、「やっぱり手作りのコロッケがいちばん!」といい、
市販のコロッケを食べた瞬間は、「やっぱりコロッケのような手間がかかりすぎる食べ物は買うのがいちばん!」と毎回決まり台詞のように言ってしまう。
結局どっちもおいしい。そりゃおいしいよ。じゃがいもに、パン粉まぶしてあげてるのだから、、肉も入ってるし、、欲望をまとめた食べ物でありながら、トンカツほどのガツンと感とか罪悪感がなく、ほっこりした気持ちまで味わうことができる。恐ろしい。
食後に祖母が入れてくれたお茶が最高に美味しかった。いいお茶っ葉を丁寧に綺麗な新しい湯呑みに淹れて、飲むお茶。一人暮らしなら絶対にしない。けど、なんだかんだこれが1番大切。いいお茶っ葉買おう。ちゃんとコップもかえて飲もう。
姫りんごという名前も見た目も最高に可愛いりんごをそのまま食べたら酸っぱくて、よかった。
ここであまーかったら姫りんごのことが嫌いになっていたかもしれない。酸っぱいどころか、正直、おいしくない。飴かけたり、焼いたり、砂糖と煮たりしないと食べられないくらい。うれしいうれしい。
可愛い子の裏を知れた時のような気持ち。こんなことで喜んでしまうなんて悪いなぁ
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蕎麦の出し殻を朝も昼も夜もこればっかり食べている。
結局、年末年始、蕎麦は一口も食べず、蕎麦の出し殻をひたすら食べて過ごした。
あらゆるラーメン屋や、蕎麦屋、うどん屋などの出し殻を食べて回りたい。
しかし、出し殻を必死で吸い込んでいる姿を見せられるのは家族くらいが限界なので、仮に「出し殻定食」などがあっても頼むことはできず、だけど食べたい気持ちでいっぱいでムズムズしてしまうだろう。
お昼は実家の居酒屋でバイト最終日ということで、終わりにちゃんぽんをみんなで食べた。ちゃんぽんは上の具材だけたくさん食べたいので具材のみ大盛りのわがままちゃんぽんを作ってもらえて幸せ。白濁しすぎていないあっさりちゃんぽんなので具合が悪い時でも食べられそう。
ラーメンのスープは罪悪感を持って飲むけど
ちゃんぽんのスープは罪悪感なしに、野菜スープのスープを飲む時と同じ感覚で飲めてしまう。
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年明けて初めてののんびり朝ごはん
と言っても、毎日のんびりしていたし、対してやることもないのだが、たくさんの人と食べるとなぜか忙しく感じてしまうため、今日は母と二人きりで特に用事もない1日で何も気にせず、ゆっくり爆食した。
小さい伊勢海老の味噌汁を食べた。
本当は、昨日独り占めするつもりだったが、殻が痛すぎて一人では食べられなかったのだ。
そして結局、伊勢海老は身より、そこから溢れ出たエキスの汁が最高!!
伊勢海老を焼かれて出された時は家族総出で半ギレしたくらい伊勢海老は味噌汁にしてほしいものだ。
伊勢海老くらいの高級なものをなるべく多くの手段で味わいたいので殻から出る出汁も全部味わいたい。さらに、殻まで食べられたらより伊勢海老を堪能できるようになるから、殻もくたくたに煮込めば食べれるようになるのではないかと思い、煮込みまくった殻を食べたが、普通に痛かった。
夜はお歳暮でもらった高級牛肉を焼いて食べた。
それはそれは柔らかすぎて舌を使わなかった。
柔らかすぎて頭がおかしくなりそうだった。
柔らかすぎて辛かった。
私は硬い肉が好きと意地を張っていたが、こんなん食べたらもうこういう肉を一生食べられるなら食べたい。
人の好みを簡単に否定したりなどはしないほうがいいことはわかっているが、こういう「いいお肉」を焼肉のたれにべちゃべちゃつけて食べる人は軽蔑してしまうかもしれない。いや、やっぱりこういうことは言ってはいけない。好みは人それぞれだし、せっかくのいいお肉、自分のための分は自分が楽しめる最高の食べ方で味わいたいものだ。つけたれや食べ方、食べるタイミングを強制されてしまうとせっかくの肉を全身で味わえなくなってしまう。
私は、こういうとろける肉は大根おろしとほんのりポン酢、ゆずの皮をのせて食べるのが大好きだ。(ゆずの皮は滅多に手に入らないので、今回はたまたまあっただけ)
白飯より、大根おろしが進みまくる。大根おろしを白米のように書き込んでしまう為、たくさん用意しとかなければいけない。
白菜コールスローにゆずの皮を入れたら最高に美味しかった。ゆずの皮、見た目以上に凄すぎる。
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朝から天ぷらを揚げまくってたくさん食べた。
年末年始の暴飲暴食もすごいが、意外とここらへんの日にちの暴飲暴食も気をつけなければいけない。年始の天ぷららしく、かまぼこもたくさん天ぷらにした。伊達巻も天ぷらにしたらおいしそう。
ここら辺の日にちから徐々に、和食以外の中華や洋食、揚げ物系もジャンジャン出てくるようになって、これらカロリーが高めのものたちを年末年始の鍋や煮物、蕎麦などヘルシー系のものたちをたくさん食べて広がった大きな胃で迎える為、カロリーが高いものもバシバシ食べてしまうのだ。怖い。
今日も赤飯をもらった。
年末はみんなが赤飯を同じ日にちに作るせいで、赤飯の大渋滞が起こって、大好きなのに流石に飽きてしまっていた。しかし、だんだん赤飯が恋しくなっていたこの頃、再び赤飯をいただけて幸せ。
年末年始、実家で過ごすと、貰い物がたくさんある為、かなりわがままがすぎている。一人暮らしでまかないの端切れを全力で喜んでいたあの頃を思い出さないと!!一人暮らしに戻れない。怖い。
だんだん、品数を減らして、質素さを増やす食事にしないと、金欠一人暮らしの生活に戻った時の食事が辛いぞ、、と思っていたのだが、今日の夕食は「クエ鍋」
凄すぎる。
これも貰い物。しかもこれまでの何日かで登場している高級食材たちは全て祖母のつながりのおかげなので私たち家族で得たものではないのに存分にたのしみまくっている。
クエ鍋も昨日の牛肉と同じように、とろけた。ふわふわすぎた。ふわふわで旨味ぎっしりの身と、プルプルの皮。肉より魚なのでヘルシーという概念から箸が止まらない。
淡白なのでバクバク一気に食べれてしまうが、脂もすごいので気づいた頃には結構胃にきている。
しかし、それでも勢いは止まらない。
溢れ出るスープをごくごく飲み干し、別に作った雑炊も「こんなに食べられないよ・・・」と思いつつ、一人で一鍋全て食べ切った。らっきょと梅干しを途中挟んだら、胃がリセットされて止まらなかった。恐ろしい。そろそろ落ち着け、私の胃!!!
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今日の夜はすき焼きだ〜。いい肉のすき焼きだ〜。と思いながら1日を過ごした。すんごい幸せだった。
夕方、すき焼きの準備を早々と母がしていた。ボウルに山盛り乗った野菜たちを見てワクワクした。白菜と春菊どっちから食べようか、卵につけるかどうするか妄想した。
白滝もほしいなと思ったが、白滝は肉を硬くしてしまうという知恵があったので、たった100円ほどのしらたきに高級肉をじゃまさせるものか!!と思い、しらたきは別皿に味付けせずに汁につける感じで食べることにした。
そして夜になって、格付けチェックを見ながら、すき焼きを食べた。
すき焼きの肉が大食い家族にしては少なめだったので、ブリカマも一緒に。
家族団欒、楽しいテレビ番組、アツアツの美味しいご飯。何とも日曜日らしい食卓だった。格付けチェックはたのしいなぁ〜。美味しいすき焼きがより美味しく感じられた。こういう食事の後は、みかんを食べたくなる。ありがたいことにみかんも腐るほどある。みかんをこんなに気軽に食べている。小さいみかんなんてまるまるひとつ口に入れている。みかんを気軽に食べれるのも本当に贅沢なことなんだよな〜もっと大切に食べたほうがいいな〜〜
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