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セミナーを終えて。夢や幸せをテーマに対話する「サードプレイス」を多くの人が求めていることを実感

おもてなしフォーラム第一回、「人生100年時代。私の幸せな未来づくり」のセミナーを先日開催しました。休日の朝にもかかわらず、多くの皆さまにご参加いただきました。本当にありがとうございました。

今日はそこで感じたことを、いくつかお伝えします。

「夢を持つ」「夢を語る」「夢を叶える」という言葉は、大人になると何となく面はゆい感じがします。
でも、「夢を持っている人はそうでない人よりも幸せ」という研究結果があります。

今回のセミナーでも、冒頭でご参加の皆さまに「夢」を考えていただきました。

…意外なことに…

夢を考えることに頭を悩ませる方が結構多いことに軽い驚きを感じました。

子供の頃は、遠い未来に想いを馳せてワクワクとした夢を描いたものですが、大人になるにつれて様々な現実や常識が思考の枠を作って、胸躍る夢が描けなくなってくるのですね。

仙人やバクじゃあるまいし、「夢」では食っていけない、「夢」では売上取れない、「夢」ではお腹いっぱいになれない…

さあ、目の前の仕事仕事!やることは尽きない!
という状況が現実なのでしょう。

ただ、今回のように改めて時間を作って「夢」を考え、言葉にし声に出すことで、「そういえば、そんなこと昔考えていたなあ」と、封印していたワクワクが心の中から湧いて出てくるようでした。
また、他の人の夢を聴くことで、「そういえば、私もそうだった」と思い出すきっかけにもなったようです。言葉にして声に出す、夢への第一歩です。

参加者の皆さんの様子を見ると、もっともっと話したかった様子。
時間が足りなかったですね、ごめんなさい。

会社組織や社会の中では、夢や幸せのことは話題にも上らないと思います。それは、時間がないという物理的な要因もありますが、話題にしたくても出来ない環境が大きいのではないでしょうか。

その環境とは、心理的安全性。

今回参加者の皆さんが心地よく対話できたのは、心理的安全性の高い場、つまり、相手を尊重して発言を受け止めることができ、それぞれが安心して自分の想いを発言できる場を、参加者の方々自身が自然につくっていたからでしょう。

心理的安全性の高いサードプレイス。
コミュニケーションの機会が減っているコロナ禍では、とても大きな意味を持つと思います。

これからも私たちはサードプレイスの提供や、夢を叶えるために必要な方法、キャリアアップのためのスキルなど、セミナー開催やnoteなどで発信していきます。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

次回のおもてなしフォーラムは、4月23日(土)を予定しています。
詳細決まりましたら、またご案内しますね!お楽しみに!

By Naoko (Omotenashi Starsメンバー、Well-beingダイアログカード 認定ファシリテーター)

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