見出し画像

脈を正しく検出できていないときに教えてくれる「不規則脈波マーク」とは?

こんにちは!
いきなりですが、オムロンの血圧計には、血圧測定をサポートするため「不規則脈波マーク」がついています。
この機能により、脈拍のリズムが乱れている場合や脈波を正しく検出できない状態で血圧を測ったことをお知らせしています。


「不規則脈波マーク」表示例

不規則脈波とは?


心臓が規則正しく動いている時は、拍動(心臓の収縮運動)ごとに安定した脈波を作ります。
しかし、心臓が不規則に動いていると、拍動ごとに脈波が乱れ、一定ではなくなります。これを「不規則脈波」といいます。

ではなぜ、血圧計に不規則脈波検出機能が搭載されているか。
「不規則脈波マーク」は、平均的な脈波間隔に対して±25%以上の差が出た場合に「不規則脈波」としてお知らせする機能です。
脈波が乱れていたり、適切に検出できていない場合では、血圧を正しく測れていない可能性があります。そのことをお知らせするのが「不規則脈波マーク」です。


不規則脈波マークが表示されたときは


深呼吸したりリラックスし、安静にしてから再度測定をおこなってください。不規則脈波マークが表示されても、不整脈とは限りません。
測定中に脈波が適切に検出されないときや、血圧の測定中に腕や体を動かした場合にも表示されます。
※健康な人でも脈の乱れは起きることがあります。


今回は、血圧測定をサポートする機能「不規則脈波マーク」を紹介しました。
血圧を測る機会を利用して、不規則脈波マークが出ていないかどうかにも注意しましょう。不規則脈波マークが出る回数が多い場合は、医師にご相談ください。


この機能が搭載されている血圧計を選ぶには、当社のサイトの「血圧計 機能比較表」をぜひご覧ください。
「不規則脈波お知らせ」を選択すると簡単に対象機種がわかります。

https://www.healthcare.omron.co.jp/product/hem/compare/


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?