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真実よりも都合の良いウソが好まれる

パートナーとの関係が破綻する現実がやってきた場合、パートナーと別れる未来なんてありえません!と自分に都合の良い話を語ってくれる占い師を求める人がいるらしい。
被災地の避難所で性犯罪が多発するという現実があっても自治体のイメージダウンにつながるからと公の場で語られることが無いという。
王族やセレブと呼ばれる方々が悪魔崇拝儀式で幼児を虐待して食べてる話は証拠が上がってきてもデマと言われる。

心理カウンセラーの大嶋信頼先生のブログは2024年1月から心の傷の仕組みを詳しく語る内容になっている。

ブログで解説されてる心の傷の仕組みの基本は2015年に出版された「それ、あなたのトラウマちゃんのせいかも?」に書かれてる。
本の内容に脳科学や嫉妬の仕組みもプラスされた最新ナラティブがブログで展開されている。

ストレス時には戦うor逃げるを自動的に判断して行動できるのが動物としての本能。
心の傷を負っちゃうとストレス時のホルモン分泌が異常になって戦うor逃げる以外の行動をとるようになってしまう。
ブログはホルモンや脳機能を解説してるようで自分を責めないナラティブ(物語)を語って心の傷を消していこうという意図で書かれてる…と見てる。
心の傷持ちにとっては辛い現実が真実に思えるけど、ホルモン分泌の異常で自分に都合の悪いウソが展開されてるだけ、という構図では真実とウソの役割が混乱してくる。

大嶋信頼先生は催眠療法の使い手。
読むだけで催眠状態の無意識さんが心の傷を癒やしてくれる物語を多数書かれてる。
ブログや本の内容は科学的真実と思われるものを巧妙に癒やしの物語にしてて科学的真実ではない…という捉え方で良いのか?

大嶋信頼先生の技で「心に聞く」というのがある。
自分の無意識さんから答えを引っ張ってくる催眠技法。
やり方はこちらの本で書かれています。

「心に聞く」の答えは自分に都合の良いものが多い。
自分に都合の良いウソで変な妄想の世界に閉じ込める悪の技なんじゃないの?と思ったこともある。
しかし、未来予知してんの?と思えるくらい予想外な都合の良い展開が起こることが多くてびっくりしてる。
私が真実だと思ってるものは心の傷が見せてるウソなのかも?

心の中の真実とウソの境界はあいまいな部分があっても良いけど、現実世界で数字の改竄や統計資料の単位を揃えないというようなウソはあったらいかんだろ。

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真実に目をつぶってるわけでなく、まったりしてるブローチあります。

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