「へなちょこ」は、変なお猪口から生まれた。
へなちょこ。
「へなちょこ野郎」とか、「へなちょこプレイ」とか、良くない意味合いで使われますが、
最近はコンプラ的にあまり使われないかもしれませんね。
「へなちょこ社員!」とか言ったら、
即コンプラ委員会に通報されそう。。
辞書にもきちんとのってます。
「へなちょこ」w
「へなちょこ」。実は明治時代の記者「野崎左文」達が言葉にしたところから、始まったとされ、
野崎さんが記事にしてます。
へなちょこが生まれた「開花楼」には、
なんと!跡地の看板があります。
「へなちょこ」誕生の地にもなってるw
めちゃくちゃ、へなちょこな看板にして欲しかったけど、普通の看板。
「へなちょこ」は漢字で書くと、「埴猪口」
野崎さんが書いたように、埴土で作ったお猪口なので、埴猪口。
「へなちょこ」の起源は、変な「お猪口」だったんですね。埴土ってのは、粘土をたくさん含んだ土のことらしいです。
唐津焼は、土づくりから絵付けまで、
全ての工程を作家さんはやっていて、
どんな土がヤキモノに適した土なのか等、
土の特性を見極めるプロフェッショナルです。
唐津の街中で飲んでいると、唐津焼の作家さんによく出会うので、もしお隣に座る機会があれば、是非会話をして頂くのも、唐津観光の楽しみかもしれません。
ちなみに、僕もヤキモノを習ったことがあり、
まだへなちょこな感じですが、きちんとした土を選定して頂いたので、漏れはしませんw
唐津に旅行に行く時があれば、
料理と一緒に、使われているヤキモノにも興味をもってお話になると、もっと唐津が好きになるのは間違いないです!
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