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神道と道教とヒンドゥー教と仏教の神様ユニット。七福神のまとめ。

知ってるようで、よく知らない七福神。
七福神調べまくって、記事にしたけど、
書き終わって、七福神ロス。
とりあえず、七福神のまとめ記事で、
ロス気分をやわらげる今日のnote。

おさらい
七福神がそれぞれが集約されたのは、江戸時代、徳川家康が国を治め、今後の国を安定させていく為に必要なことを今でいうところの「国家戦略アドバイザー」天海僧正に聞いたところから始まったとされています。
天海僧正がそれぞれの神様に与えた役割と、
それぞれの記事をどうぞ。

エピソード0 七福神とは?

エピソード1 恵比寿さま 
日本代表
役割:身の回りを清廉にする。

エピソード2 大黒さん 
インド代表
役割:物に恵まれる。

エピソード3 福禄寿さん 
中国代表
役割:信頼・人望を集める。

エピソード4 毘沙門天さん 
インド代表
役割:はっきりと意見を言う。

エピソード5 寿老人さん 
中国代表
役割:長生きをする。

エピソード6 弁財天さん 
インド代表
役割:愛嬌を持つ。

エピソード7 布袋さん 
中国代表
役割:大きな心を持つ。

七福神を調べていて面白いなと思うのが、 
それぞれの起源となる宗教。

恵比寿さん
→神道(イザナギとイザナミの子)

大黒さん、毘沙門天さん、弁財天さん
→ヒンドゥー教

福禄寿さん、寿老人さん
→道教

布袋さん
→仏教(禅僧)

日本は歴史的に神仏融合とか、
家康による儒教朱子学の推進と、渋沢栄一の論語と算盤によって、無宗教と思っている人が多いけど、生活そのものに、宗教が入り込んでいる面白い国だと感じてます。

七福神は、そういった仏教や儒教とは違う、
道教やヒンドゥー教を起源にした神様がたくさんいて、かつ、日本の柱である神道の流れの恵比寿さんがいる。
これは、昨今のダイバーシティを考える上で、実はすごいメンバーの集まりなんじゃないかと、あらためて天海さんの神選の優れた眼力に敬服しかありません。

ちなみに日本に馴染みがあまりないと思われる道教はこちらの、中田のあっちゃん動画を

世界第三位の人口を誇ってるけど、日本人にあまり馴染みのないヒンドゥー教は、こちらの大人の教養を


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