中長期的な競争優位性を、雑に判定するシリーズ

1.企業概要
迷惑情報フィルタなど。

2.分析
メインの迷惑情報フィルタ事業の強みは以下との説明。
特に1点目は明らかに強み。将来他社も同じ情報を得る可能性も否定できないが、そんなことはまず無いと雑に判定しておきます。
(1)警察からの電話番号の提供を唯一受けていること。精度の高い情報となる。
(2)ユーザー数が多い。1500万人。統計情報を活用してデータ精度が高まる。
(3)大手通信キャリアでの採用。他社の参入障壁となっている。

3.結論
資本コストを超過する利益を、中長期で安定的に稼ぐ競争優位性が認められる。

※短期の競争優位性について論じたものではありせん。
※ご意見大歓迎です。