【9330 揚羽】優位性❌

中長期的な競争優位性を、雑に判定するシリーズ

1.企業概要
ブランディングやマーケティング支援。

2.分析
例のごとく一気通貫を「ビジネスモデルの優位性」だとしている。平凡。
https://adviser-navi.co.jp/watashi-ifa/column/20854/

⚫︎競争優位性として、コンサルティング会社や制作会社では叶わない、一気通貫での支援を提供できる点が挙げられます。
⚫︎インナーブランディングの支援を例にとると、通常、コンサルティング会社は従業員向けのアンケートや企業調査を実施し、クライアントが取るべき施策を提示するところまでを業務としています。その後の施策実行は、研修会社や制作会社等、別の会社が支援します。
⚫︎すると、コンサルティングフェーズでの細かな情報を伝える必要、また、一から理解する必要がクライアント側と支援企業側の双方で発生し、さらに、認識の齟齬がうまれることも少なくありません。
⚫︎一方、当社はクライアントを徹底的に理解するところから始まり、その企業に合った施策提案と質の高い実行支援までを一社で提供することができます。
⚫︎このように、従来分野ごとに分断化されていたサービスを一気通貫で展開することで、競合他社との差別化を図ることができています。

3.結論
資本コストを超過する利益を、中長期で安定的に稼ぐ競争優位性無し。

※短期の競争優位性について論じたものではありせん。
※ご意見大歓迎です。

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