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こころの武将。

今年の10月に発売されたOZ magazineの新宿特集で、身に有り余るほどの機会をいただき、ラ……ライターデビュー(というのにはまだ恥ずかしい限りで)をしてしまったのですが、なんと申しますか、そのノリみたいな流れで12月に発売されたOZ magazineの北千住特集でも記事を書かせて頂いて、しまったのです。


できるか、できないか。
ではなく、
やるっていうしかない。
なんとかなる。

この二度の挑戦で、↑という結論がバッチリと自分のものになりました。
この気づきは実に恐ろしいものです。

もうこの先、自身で何かを決めるときの全ての指針がこれです。北極星みたいに、自分の中でキラーン。不動です。

もちろん、100mを9秒で走ってもらえませんか?というようなことは、無理ですね!とお答えするけれど。

「一休さんのとんち的な?」とか言ってしまいそうだけど…。


自分が挑んでいることや、好きなことで巡ってきたチャンスに対して

「臆することは、だんじて許さぬ!」


と私の中でお髭の武将が叫ぶようになってしまいました。
鎧を着て、あの団扇みたいなのを持っていて。
螺貝がブオオオーと鳴るのが聞こえるのです。

土埃も舞うのです。

そうなると貧相な足軽の私は、
ヒョロヒョロの槍を持って


「……や、やーーーーー!!!!」


と突撃するしかなくなりました。


人見知りとか内弁慶をかなぐり捨てて踏みつけて、取材に挑んだ日々を書いて行こうかな、と思います。

せっかく体験できたのだから、忘備録としてでも残しておかないと。
夢だったのかも?と思ってしまいそうで。


書店でOZ magazine 1月号をお見かけ頂くことがありましたら、ペラペラと読んでいただければ。うれしいです。足立市場という水産市場を取材しましたのです。


他の北千住の紹介もとても楽しく、
読んでいると…お腹がすいてきます。




-20221225-




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