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2028年2月29日の私へ。

先ほどの話だ。
何気なくネットサーフィンをしていると、「PRESENT4229」というサイトの存在を知った。
なんでも、閏年の2月29日だけ稼働するらしく、4年後の2月29日のだれかにメッセージを送ることができるらしい。
興味をそそられ、21時半ごろから、4年後の自分自身へメッセージを書いてみた。

今日の仕事の話。明日の予定。
そして、2020年2月29から今日までの振り返り。

思い返すと、なかなか波瀾万丈な4年間だったと再認識する。
山も谷も、全てが今日のための重要な一歩だったと思える2024年2月29日の私は、一片の疑いもなく幸せ者だと思う。

全体を推敲する過程で、気付いたことがある。
今綴っているのは、4年後の自分へのエールだということだ。
4年後に何をしているかなんて分からない。
まるで別人のように、荒みきった生活を送っているかもしれない。
自分を幸せ者だと思えていないかもしれない。

そんなあなたを肯定する人間はこれまでの軌跡にいると、私から私へのエールを贈った。
直接的なエールではないが、きっと4年後の私は、文章の間に隠れる私の意図を汲み取ってくれるだろう。


4年後も、こうして自分の感情をそのまま言葉として吐き出せる環境と気力が残っていると信じて、2028年2月29日の私へ向けた投稿を締め括らせていただく。

それでは、また4年後ね。おやすみ。

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