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人生を楽しくする無邪気さ。ジャック・オ・蘭たんを見習って


無邪気な人が好き、と前回の記事で書きました。

実際、私の推しはみんな無邪気さを持っています笑

推しは色んな界隈にいますが、その中でも特に無邪気さがあるのは『ゲーム実況者』だと思っています。

ちなみに、ゲーム実況ってなに?面白いの?ってよく聞かれるので少し説明すると、

ゲーム実況とは、その名の通りゲームをしながら雑談したり、解説したりと声を充てて実況することを指し、その様子を定期的に動画にアップしている人がゲーム実況者です。

視聴者側としては、自分じゃやらないようなゲームを誰かがやってるのを見ると自分もプレイしている気持ちになれて楽しいし、
ゲームを進める中で、そのゲームに対する実況者の思いが垣間見えて、自分がその思いに共感したり、はたまた全然違う思いにそういう考え方もあるんだと驚いたり。
実況者がプレイするゲームによって抱く感情はさまざまです。

私は特に、実況者の個性や人となりがゲームを通して見れるのがゲーム実況の面白いところだと思っています。

話は戻りますが、そんな実況者に私が求めるものは、冒頭に言ったような「無邪気さ」です。

私が最近ハマっている推しの実況者は、
ジャック・お・蘭たん。愛称、蘭たんです。

彼は活動歴が長く、ニコニコ動画の界隈ではかなり有名な方らしいです。

最近はYouTubeに移行していて、私もYouTubeで実況動画を見て知りました。

蘭たんは、どんなゲームでもその世界に入り込んで楽しんでいるところがいいなあと思います。

例えば、『ぼくのなつやすみ』は、
小学生の男の子が親戚の家で夏休みを過ごす様子を、心温まる人間ドラマを交えながら進めていくゲームです。

蘭たんがこのゲームを実況する時は、主人公のぼくくんとは別に、自分自身もゲームの中にいる体で話します。

みんなでご飯を食べるシーンでは毎回、
「いただきまーす!」「ごちそうさまでした!」と全員が声を揃えて言うのですが、
そこでは蘭たんも欠かさず言って、
最後には「美味しかったです〜」と自分も食べた気になって言ったり、笑
出てくるご飯がカレーだった時は、
「わー!やったー!カレーだ!!」と大喜びしていたり笑

ぼくくんが親戚から何かをもらったりするシーンでは、「おおー!よかったな!!らんた!(自分で設定した名前)」と、あくまで第三者として喜んでいたり笑

わざとらしくなく、自然にゲームに溶け込んでいるところは、見ていて本当におもしろいです笑

他にも好きなシーンはたくさんあって、

登場人物が「〇〇をする時は、△ボタンだよ。」
などとメタ発言をしてきた時に、
「さ、△ボタン…!?!おい、こいつは何を言ってるんだ。なあらんた!?まるでこの世界をゲームのように言いやがって…」
と、本気で言っていたのは、お腹を抱えて笑いました。笑

また別のシーンでは、ボタンを押し間違えて、意図せずぼくくんが海に飛び込んでしまった時「ら、らんたぁぁぁっ!!!」と叫んでいたり、他にも、ぼくくんを奇行させて暴れる蘭たんを端々で見れてすごく面白かったです笑

ぼくのなつやすみは、大人が昔を思い出させるような少し切ない感じがコンセプトになっていて、製作側が細かい演出を散りばめて、かなり作り込まれた作品です。

ゲームの展開は、勝手に進むというよりは、自分で行動とアクションを起こしていくことで進んでいくようになっていて、
探索や気付きがなければ作品を存分に楽しむことはできません。

その点、蘭たんはゲームに入り込むために、登場人物の心情をしっかりと理解しようとします。
そして、数々の描写に対する自身の考え方を伝えてくれるのですが、
普段荒っぽい口調だったり、クレイジーでサイコ味のある一面を見せるのとは打って変わって、
人の気持ちを真剣に考えられる一面があるのには驚きましたし、素敵だなとも思いました。ギャップですね笑

また、感受性豊かで、
情景など演出に対する心からの感動があったりするところも、実はすごく優しい心を持った人なんだろうなというのが感じ取れて良かったです。


ゲームは、もともとは楽しむことを目的として作られているじゃないですか。(知らんけど)

だけど最近は、どれだけ上手くできるか、とか
効率よく進めるためにどうすればいいか、など
楽しむ以前に頭で考えてしまう人も多いのではないでしょうか。

頭で考えてばかりいると、上手くいかなかったときにイライラしてしまったり、なんとなくストレスが溜まってしまってしまい、そのゲームから離れてしまう人も少なくないと思うんです。

だから、蘭たんのように、失敗することなどは一旦考えずにとりあえずやってみて、失敗したらしたで笑ってみたり、それさえもネタにしてしまったりして、思う存分ゲームを楽しんでみても良いんじゃないでしょうか。

また、蘭たんのこの無邪気さは、きっと他の場面でも生きているんじゃないかと思っています。

だって、ゲームってぶっちゃけ、存在しない世界だし、作り物に過ぎないのに、
あれだけリアルにその世界を体験できるのは
すごいことだと思うんです。

私が冷めているのかもしれないけど、笑
なかなかできないことなのではないかと思うんです。

ゲームを思う存分に楽しめるということは、
きっと私生活の中でも、わずかなことであれ楽しいとか面白いとか、そういうふうに考えられる人なんじゃないかなと。

こういう人は、生きていて楽しいと思います。
何であれ、前向きに、明るく乗り越えていく力があると思う。

私(俺)って嫌なことばっかり起きるわ〜って思ったり、周りが幸せそうに見えて羨ましいなと思ったら、あなたが嫌だと思っていることについて考え方を変えてみてはいかがでしょうか。

私も少し前までは、「自分は不幸だ。周りはみんな楽しそうなのになんで私だけがこんな思いをしないといけなんだろう」なんて思っていたのですが、
最近は「切り替え切り替え♪」って嫌な気持ちをできるだけ自分の中に長く滞在させないことを意識しています。

どうしても切り替えられないときは、なぜ嫌な思いを感じているのか、原因を探します。
私は、紙もしくはスマホに自分の思いをありのままに書き出します。
これをやらないと頭がぐっちゃぐちゃになって訳がわからなくなり、「こんなに考えたのに!結局なにも答えが出なかった!」なんてことになってしまいますので。。。

書いたものを見て原因がなんとなく見えてきたら、今度は解決するための方法をいくつか考えます。この時たくさん考えるのがポイントです。
なぜなら、一個ダメだった時に逃げ道が無くなるから!
解決方法は、なるべく簡単なものがいいです。
そうすれば実行に移しやすいので。

解決方法がある程度出せたら、今度はそれを速やかに実行していきます!
ここであれこれ考えて立ち止まってしまってはいけません。
また悩みの種が増えてしまいますからね、、

とりあえず動けば、見えてくることがあります。
動かないと、何も変わりません。

そして、動いた時には
「あれ?意外とすぐ解決できたじゃん。」となることも。

無邪気さ、とはまた別かもしれませんが
周りに振り回されることなく、自分が思う方へ動ける力は誰にとっても必要なことだと思います。


とにかく、トライ!ぶつかったら、わははー!ぶつかっちゃった!ぐらいで良い。

何事も全力で楽しむ無邪気さは、人生を楽しくしてくれる。

色々考えてしんどくなるぐらいなら、楽しむ方法を全力で考えましょ!諦めずにね。

そして、そのお手本として蘭たんの動画をぜひ見てください(笑)←突然のオタク

単発動画もいっぱいありますので、初めてでもきっと楽しめますよ。
下におすすめ貼っとくんで最低一個は再生してくださいね!!!!

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