回復期リハビリ病院から退院して1週間が経ちました。

退院当初は、担当の理学療法士氏から「調子がジグザグしながら徐々に回復してゆく過程の今はジグザグの底だと思う。退院したら調子は更に落ちるけど、また徐々に上がるから…」言われていた通り、退院後の環境の変化(特に寝具の変化）で肩の痛みが増して、退院は時期尚早だったかと不安に。

その後、あらかじめ教えて頂いた事の数々を思い出しながら過ごしました。
退院直後は自主トレをしない、
肩を温める、
肩は掌を広げてさする、優しく揉む、
肩が苦手な角度にならないようにする、
痛い時は無理をしない、　
振動するマッサージャーでマッサージ、
出来そうな時は自主トレをする、
痛みは我慢せずに早めに処方された頓服を飲む、
などなど。

2日くらい前の夜中の事、
なんだか痛みの感じが変わってきたし、指の突っ張りはあるものの手首が軽くなった。
あ…これは明日、担当氏達にちゃんと説明しなきゃ、どう伝えたら良いだろうと考えていて、ハッ！と「退院したから伝えなくて良いんだ。」と気づき何とも言えない気持ちに。
それからは寝る時に変な肩の置き方をしなければ大丈夫といった感じになりました。
回復曲線が上昇傾向になったのかもしれません。

家での生活も慣れてきて、おっかなびっくりだった部屋への階段の昇り降りも若干スムーズに、家事をする時の腕の力も少し強くなったような。
出来なくなった事を数える毎日から、以前の少しでも出来るようになった事に気付ける私になって来たように感じます。

今の状況を書きながら、手を上げるのは、すっ！と耳わきまで上がっていたし、その他もラクラクと出来ていたのに…と、未だに思ってしまう。
それが凄く嫌。

これらがもう少しスムーズにスマートに出来る様になるまでは、アレさえ無ければと思い続けてしまうのだろう。
なので、これらがスムーズに出来るようになりたい。

来週月曜日に肩関節の専門医に見て貰って、今後のリハビリについて相談する予定。