見出し画像

文字を読む①

中高生向けにIT・プログラミング教育サービスを提供している、ライフイズテック株式会社でデザイナーをしているおんちゃんです。
ついにうちのハルウララ(ウマ娘)が凱旋門賞を連覇しましたよ、、!

突然ですがこれは何と読みますか?

これはこういう文字です。

いや、絶対分からない、、!
この文字や記号が単語や文章ででてきたら見分けることができるんですが、なんででしょうね、、?

文字の工夫

こうだったら文字単体でもなんとか見分けがつきますね。

手書きであれば数字の1は縦棒だけで書いてしまうことがほとんどなんですが、、活字として使用される文字は上の図みたいに、元々の文字の形に少し工夫をして見分けやすくしてます。
アルファベットの「O」と数字の「0」を見分けるために0(ゼロ)に斜め線を入れるのとかもそうですね。

どうにかこうにか読み間違いが少なくなるように色んな人が重ねた工夫を感じられてウキウキしますよね。

プログラミングコードを書くときの文字

特にプログラミングでコードを書くときは、アルファベットと記号をたくさん使うので見分けやすさが重要になってきます。
コードエディタ(コードを書くとき向けのエディタ)に使用される文字にはどんな工夫がされているんでしょうか?

上の文字自体への工夫に加えて、文字の幅が同じであることはなかなか大事です。コードではインデント(文章先頭の空白)やスペースが意味を持ってくるからです。
下図のように英数記号は半角、日本語は全角に設定されています。

文字まわりのスペースも文字を見分ける手がかりに使用できますね。
見た目にはあんまりキレイではないんですが、読みやすさ、見分けやすさが何より重要!なんです。

他に、通常の文字とイタリック体(文字が斜めになっているやつ)で文字の形を変更しているものや、使用する人の好みに合わせて、細め文字と太め文字とが選択できるものなんかもあります。

また、プログラミング言語に合わせコードの属性に応じて色分けする、シンタックスハイライト機能がついているものがほとんどです。
純粋に文字の見分けとはちょっと違いますが、便利ですよね。

こんな感じで、コードエディタには文字や記号を見分けやすく、間違いを少なくする工夫がたくさん詰まっています。他にもどんな工夫があるか探してみてください〜!

お知らせ

ライフイズテック サービス開発部では、月毎に気軽にご参加いただけるカジュアルなイベントを実施しています。開催予定のイベントは、 connpass のグループからご確認ください。興味のあるイベントがあったらぜひ参加登録をお願いいたします。皆さんのご参加をお待ちしています!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?