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コンサート初心者必見!演奏会の楽しみ方やマナーなど①(~開演まで)

こんにちは、はっしーでございます。まだまだ寒い日が続いていますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。


新型コロナの影響で巣ごもり需要が高まる中、クラシック音楽に興味を持つ方が増えてくれるといいなと思いながら日々を過ごしています。そこで、新歓の季節が近いですし、演奏会に行きたいけどどうすればいいのかわからない…といった人に向けて、演奏会へ行くまでどんなことをすればいいのか、ご紹介しようと思います。

また、わたしは直近一年間で30回ほど演奏会に行きましたので、参考になるのではないかなと思います。

演奏会の予約

まず、演奏会に行く以前に、どの演奏会に行くのかを決めましょう。クラシック音楽の場合、「チケットぴあ」や「ぶらあぼ」などのサイトに、お近くのホールで行われる演奏会の情報が集まっています。また、特定の楽団の演奏会に行きたい場合は、ホームページに演奏会情報が載っていることが多いので、そちらを参考にするとよいでしょう。

また、「演奏会」と一口に言っても、コンサート形式で行われる交響曲や協奏曲から、オペラやバレエまで幅広い分野があるので、選ぶのは大変かもです。

今回は、私個人の経験を踏まえて、どの公演でも共通する注意点などをまとめます。

持ち物

持ち物についてですが、まず第一にチケットを確認しましょう。座席や日付、開演時間などは、間違えてしまうといろいろと面倒な事態になってしまうので特に気を付けましょう!あと、チケットの端についている半券は、くれぐれもちぎらないように気を付けましょう!
(家族で年末の第九の演奏会の初日に行った際に、家族に間違って2日目のチケットを渡してしまったときは大変でした…。)

また、舞台の様子を見てみたい!という方は、ポケット双眼鏡みたいなものを携帯すると面白いと思います。ちなみに、室内楽の場合、そもそも会場が小さいので、肉眼ではっきりと奏者の様子が見える時があります。

本を持ってきて、開演前のひと時をゆったりと過ごすのもおすすめです。

あとは、飲み物や、必要であれば軽く食べるものを持参してもいいと思います。が、基本的にホール内は飲食厳禁なので注意してください。

しかし、ホール内の座席は、あまり広くないことが多いです。特に冬場は上着がかさばるので、スペースが無くなります。開演直前になっても隣の席が空いているようならばラッキーですが、基本的には足元においても邪魔にならないくらいの量にすることを心がけると良いでしょう。

服装

服装は、基本的に自由です。仕事帰りであろう、スーツを着た人や、着物を着ているご婦人などもいらっしゃいますが、シャツとジーパンみたいなカジュアルな恰好をした人も多くいらっしゃいます。目安としては、カジュアル過ぎない、ややフォーマルな服が良いと思います。

開演まで

多くの場合、開演の30分から1時間前にホールが開き、自分の座席やホールのロビーで過ごすことが出来ます。
ほとんどの場合、入り口では以下のやり取りが行われます。

入り口で手指の消毒を済ませた後、係の人にチケットを見せてチケットの半券をもぎり、演奏会のプログラムやチラシを受け取ります。地方の演奏会では、感染対策のために、チケットの裏に住所や氏名を書く時もあります。

以上のことを数分で行い、ようやくホールの中に入ることが出来ます。

ちなみに、ホールの入り口でもらう大量のチラシは、首都圏で行われる演奏会の告知が入っています。その日の演奏会とは趣旨が異なる演奏会が多いので、自分の世界が広がるチャンスが眠っていたります。そして、いらないチラシはホール内のチラシ回収ボックスに入れましょう。

この後は、開演までは自由に過ごすことが出来ます。私は会場直後に来てゆっくりと20分くらいお昼寝するのが好きです。
パンデミックが起こる前は、ホール内にあるドリンクコーナーとかでコーヒーを飲むことが出来たのですが、今は水の販売くらいしか行っていません。寂しいです。
また、開演までは、舞台上で楽器の調整をしている様子を見ることもできますし、入り口で渡されたパンフレットに目を通すのも楽しいです。

ひとまず、演奏会の予約から、開演の直前までをご紹介しました。後編(開演後から終演まで)をすぐにアップしますので、お待ちください。


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