2023年9月23～24日に開催された上州武尊スカイビュートレイルに参加しました。カテゴリーは80K, 128Kの二部門がありますが、お恥ずかしながら70K以上のトレイルを攻略したことがなく、80Kに参加することにしました。それでも距離は80km, 獲得は約4500mとコースプロファイルはかなり狂暴です。

自身の経験としてはIzu trail journey (2回), 中央alps skyline japan, 菅平スカイトレイル, 天城アタック, 軽井沢トレイルランニングレースなどの大会を出場しています。出ている大会数としては初心者卒業！と言いたいところですが、2022年にエントリーしたITJと2023年の軽井沢トレイルランニングレースは体調不良によりDNFしており、今回もおもむろに体調不良を発症しDNFになってしまうのではないかとスタート前に不安がありました。もちろん、出来るのは練習のみであり、いつも以上に練習を積んでいました。

練習

6月：276 km, 25時間, 2551mD+
7月：355 km, 37時間, 5926mD+
8月：316 km, 30時間, 3010mD+
9月：264 km, 28時間, 4446mD+

ポイント
・東京の夏は湿度・温度ともに高く、まともにスピード練習が出来ない。
なので、とにかく距離を踏むことを意識した。ロングトレイルではスピードを要求されるシーンがそこまで多くないので、これは良かったと言える。
具体的には、3時間程度体を動かし続ける峠走や（6月～大会出場時点で5回ほどヤビツに、直前のタイムは70分）Izu trail journeyのコースを2回試走しており、それぞれ30 km (5時間, 天城峠～船原), 45 km (7時間, 天城峠～修善寺)程度。
・トータルの距離としては、300 kmを超えることは義務としていた。それでも6月は仕事やさまざまな都合上出来ず。
7月からは350 km程度を目安としたが、8月は仙腸関節のトラブルを発症し、まともに走れず。なので、こちらも敵わず。

前日

前日は夜7時まで東京で仕事。そこから10時くらいに寝て、夜2時半に起きて出発。4時間半睡眠。まぁ寝たほうか。
川場村までの送迎は両親に頼んでいたので、車内では興奮してしまい眠れず。
川場村には5時半くらいにつくが、まだ雨が降っていてナーバスになる。なんと……。

結果

11位 (/414), 11時間57分31秒, 20+30代部門: 3位

Best effortでも上位5%程度にしか入れなかった去年よりはレベルアップしているな、という印象。

けれども今回トップで帰ってきた人は格が違うと。当たり前だけど。
まだまだ実力差がある。その実力差を埋めるためにまた頑張っていくしかない。

ところで、時間が経ってからレースを振り返るともっと出来たんじゃないかな？とか思うところがある。前半とか。
けれども、そこを頑張ったら頑張ったで、後半にぶっ潰れていたんじゃないか、という気もする。だから、結局はロングレースの経験を積んでいくしかない。

自分の中で本命と決めているレースでもっと出来たんじゃないか？と思うことがないように引き続きやってこう。頑張ろう。