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2023年〆ます。


2023年の3月からnoteを始めた。
知り合いが得意なことで成功したと人づてに聞いて、私は何もしていないと気がついた。自分にがっかりして、衝動でその日のうちに登録した。

文章や詩を書くことは20年以上温めてきた特技だ。と思っていた。これがなくなったら自分には何も残らないと思っていたから、ずっと自分の作品を外に出すことができなかった。いつかは…と思いながらも、否定されたら、あるいは否定されたような気がしたら、もうやってはいけないんじゃないかとか。大袈裟か。
でも、書き溜めてきた作品が勿体無いかもと思ったし、行動しないと何も始まらない。なんかやってみたいなと思えた。

外に出すようになったら自然とインプットの機会も増えたし、もっと早く出せばよかったと思った。まあ、タイミングよね。よかったよかった。

最近は、誰に向けて書くのかということについて少しだけ考える。
これまでの約25年間は、主に2、3人の文通相手への手紙。それからそのうちの1人に見せていた詩。外に出すようになったけれど、不特定多数に向けて書くのではなく、やっぱり読んで下さる1人に向けて書きたい。届く人に、届けば嬉しい。

そんな私の2023年でしたが、なんやかんやで本まで出すことになり、大きなはじめの一歩を踏み出せた年になったと思います。初めて詩誌「ココア共和国」の傑作集に選んでいただいた時は超励みになって嬉しくて、嬉しすぎて2ヶ月くらいサボってしまった。しかしなんとか再起!2024年の1月号に「象のおばあちゃん」と言う作品を載せていただいています。(書くことが好きだと言いながら放っておくと年単位で書かない時期がある。私だけか?)
来年は新たな詩集を持って文フリ広島に出ます。初めての文フリは、旅行を兼ねた遠征です。

最後に、こちらの旅行記をたくさん読んでくださってありがとうございます。いくつかマガジンに入れてくださったり、SNSで紹介してくださったり、本当にありがとうございました。嬉しくて嬉しくてまた書くことをサボってしまいそうなんですが、詩集を出す予定を現実にしないとね。
調子に乗って旅行記本も出そうかな!(すぐ調子に乗る)

本当にありがとうございました。2023年〆ます。とはいえ、のんびりしすぎた部分も大いにあるので、来年の目標はもっと細かく決めていきたい。
皆さんはどんな年でしたか。

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