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CoffeeNote -Ethiopia

こんにちは。Bassyです☕
コーヒーが大好きで、コーヒーの敷居を下げたい!!!という思いから
コーヒーの活動をTwitterInstagramSpoonで行っています!

今回は、自分のコーヒーの勉強とコーヒーについてもっと知りたい!という方向けに
コーヒー生産国の中で自分が大好きな、エチオピアについてまとめてみました
少しでも、皆様のコーヒーライフの参考になれば幸いです

*エチオピアという国

面積109万㎢ 人口1億1207万人 雨期6~9月

正式名称はエチオピア連邦民主共和国で、場所は東アフリカに位置します
首都は「アディスアベバ市」
アフリカ最古の独立国および現存する世界最古の独立国の一つです

*コーヒー発祥の地

KALDI

エチオピアはコーヒー発祥の地と言われています
その起源には、3つほどの伝説が語られていますが
「9世紀にヤギ飼いの少年カルディが、ヤギが興奮して飛び跳ねることに気づいて、その原因が山に実っていたコーヒーの実を食べたことだと気づいた」
というエピソードが有名です
マイルドカルディで有名なKALDIの名前の由来はここから
その後、コーヒーはエチオピアからイランにあるモカ港に渡り
その苗木が世界中に広がっていくことになります
コーヒーにおけるモカはエチオピアのことを指すことも多いですが、
元々はイエメンの港の名前だったんですね(イエメンのことも、モカと名称したりもします ややこしいですね)


*エチオピアにおけるコーヒー

Kariomon

エチオピアにおいて、コーヒーは主要な生産物ですが、
エチオピアはコーヒー生産地としては珍しく、コーヒーを愛用している国としてもしられています
Kariomonという、お客様へコーヒーをもてなすという文化があり、
このカリオモンには、「コーヒーを一緒にたのしもう」という意味があるそうです

*コーヒーの栽培方法

コーヒーの木

粗放的栽培
エチオピアで一般的な自然の力に頼り栽培をする方法
主に、4つの方法で栽培が行われています

〇プランテーション・コーヒー

農園で集約的に栽培をする方法
農園で管理できるため、生産性が高い
全生産10~15%ぐらい

〇ガーデンコーヒー

エチオピアで最もポピュラーな栽培方法
家庭の裏庭でコーヒーの木を栽培して、収穫して
地区に分けてコーヒーを集める
(裏庭で栽培してこのおいしさのエチオピアはなんて無敵な生産場所なんだ・・・)
全生産量の半分くらい

〇フォレストコーヒー

森林のなかに自生しているコーヒーの木からコーヒーを収穫する
収穫方法がなかなかワイルド・・・

〇セミフォレストコーヒー

適度に環境を調整して、コーヒーの樹が育ちやすいようにして自生を手助ける方法サスティナブルなコーヒー生産方法

*収穫と品質


開花:12~4月にかけて
主な収穫時期
 ・ウォッシュド 8~12月
 ・ナチュラル  10~3月
品種:主にアラビカ種(エチオピア原種と呼ばれる)

*精製方法別の特徴

主な精製方法はナチュラルウォッシュドは3割)
ウォッシュドで有名なのが、イルガチェフェ地区のコーヒー

・ナチュラル精製のコーヒー

コーヒーの果肉がついた状態で乾燥させてから実をはがす方法
赤い果実感を強く感じるフレーバーが特徴
たとえるなら、イチゴクランベリーのような明るいベリー感

・ウォッシュド精製のコーヒー

コーヒーの実を、水流で剥がす方法
クリーンなコーヒーになりやすい
紅茶感や、白い花のような香り、
ピーチアプリコットのような明るいフレーバー
落ち着いて飲みたいときにおすすめ

*最後に

今回はエチオピアについて、歴史にもふれつつNoteを作成してみました
他にも、ゲイシャ品種であったり、アナエロビックであったり、有名な農園であったり、本当に面白く最高の生産国のひとつです
どこのコーヒーを買ったらいいかわからない・・・という場合は
まずエチオピアを買ってみるのがおすすめです
エチオピアからコーヒーを好きになり、一周回ってみんなエチオピアに帰ってくる
それくらい人を引き付けるコーヒーを作る生産国
みなさんもぜひ、飲んでみてください

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